その足跡に！あったはず！

　人間生きている分だけ、その歴史が有りその歴史の分だけ色々な足跡が残るのは周知の通りである！
　では、その足跡に一条の光、即ち希望を見出す事は可能であろうか？結論からすれば「是！」つまり可能なのである！ではどうしたらその自身の足跡に希望を見出す事が出来るのか？今回はそこに触れて見てみよう。
　先ず人間が人生を歩みその歴史を重ねた中には所謂良き思い出や、苦き思いで等悲喜こもごもであろう。何故か？それは人間が生きる上では必ず困難や試練を経験し！そして同時に喜びも感じる故である！
　では、その足跡に希望を見出すとしたら、どの様にしたら良いのか？それは自身が歩んできた歴史に少しく誇りを持ち！その上で自身の人生を回顧する。そんな事から始めればよいでのではないだろうか？
　しかし！そこには問題が有り！自身の人生観をしばしば否定せねばならない様な事象も発生するのである！何か？それは、筆者の常套句でもある自分本位な生き方をした人間である！
　その様な人間であれば、自身の人生を回顧した際、必ず！「ああ！やってしまった！」と後悔ばかりが先立ち、そこから前進できなくなるのである！
　ではそれに対する解決策とは何か？それは、やはりこの一言に限る！然り！隣人愛である！筆者は何故そうまでして隣人愛を強調するのか？それは、人間本来の性質からすれば闘いの歴史が紐解かれる様に、実に人間と言うのは自分中心にしか生きられない者である！
　では、それを排除し！相手に譲歩し！敢えて自身に厳格な視線を浴びせられたら？それは実は幸いへとつながる鍵となるのだ！どう言う事か？それは、自身を中心に置かず！相手に一歩譲り！それが引いては自身の人生の誇りとなるのだ！
　如何なものであろうか？そこまで言われてもやはり自身は自己中心的に生きたいであろうか？然り！人間本来の性質からすれば皆、自己中心である！では、そんな生き方にストップをかけるのは何故であろうか？それは、人間が本来闘争本能を持ち！常に！隣人を愛せず！却って敵視する為！争いが絶えない故である！
　では、そんな争いから一歩身を引いて、相手に譲歩出来たらそれは実に幸いな事である！その人生には花が咲き！あの時自分中心に生きなくて良かった！と言う日が必ず！訪れ！その者は実に幸いな者となるのだ！
　であるならば我々は自身の今までの歩みを正し！今一度自己中心を捨て去り！いち早く！隣人ファーストに生きる方を選択すべきである！
　何故ならその人生の足跡には多くの者が希望を見出す故だ！
　であるならば、我々は是非！その自己中心な生き方を捨て！隣人愛を実行する良き者となろうではないか！それが即ち、その足跡に希望を見出す唯一の手段なのだ！
　故にだ！今までの人生を回顧し如何に自分中心に生きたかが解る人間は今！これを機に変わろう！今一度自身の人生の足跡は、真の誇りが持てるのか？と点検し！もし自己中心な生き方で占められていたなら、それを即！改め！新しい人生を歩もうではないか！それでこそ世は平和になり！争いも減少して行くのである！
　故に！我々は今一度自身の人生の足跡を見直そう！自己中心ではなかったか？知らぬ間に人を傷つけてはいなかったか？そしてその上で、自身の言動を改め！日々隣人愛を実行する者へとなろう！そしていつの日にかその足跡に綺麗な花が咲き！回顧した際、これで良かった！と言えるのだ！然り！人間の生きる意味は正に！そこに！あるのだ！
　であるならば、我々はいち早くそこに気づき！その人生に是非！希望が見出せる様な生き方をしようではないか！
　そして希望を以てその人生が終えられればそれが幸いなのだ！
故に！その希望の為に今！人生を回顧し！方向転換しよう！
　貴方の歩んだ人生の足跡にあったはずのどの希望に貴方は気づけますか？その歩みで本当に大丈夫ですか？