【個·ツ】鹿児島の名湯の旅 1日目

4月11日(月)

早朝 関空から桃の飛行機で鹿児島ヘ
今回は野外活動するのに、数日前から天気予報は滞在の3日間は雨が70〜90％と最悪。

鹿児島空港からレンタカーですが、そりゃもう気分が萎えるような雨模様であります

予定通り出水(いずみ)市ヘ向かうが、牛車の予約先から｢中止｣の電話連絡。
黒毛和牛が曳く｢牛車｣で武家屋敷群を観光、平日は5名以上の予約で催行、先客があり乗れるはずだったのに…




｢出水麓歴史館｣
牛車観光中止の代わりに、江戸時代の出水の街を空からバーチャル体験出来た。
専用ゴーグルを装着して手でスティックを操作するのだが、ゲームを全くしないおいら。何人を空爆した事か

建物横に乗るはずだった｢牛車｣があり、牛はいないが記念撮影させてくれた。

出水は薩摩藩の入口で、外部侵入を防ぐ砦として重要な所。
道路は掘り下げて遠し、石垣で囲まれた中に武家屋敷がある。
天気が良ければゆっくり散策したいが、靴が浸水するほどの雨模様で、近くの｢税所邸｣と｢竹添邸｣だけ見学。

このニ邸は市が買取り整備されたが、国の文化遺産指定を受けた町並。現住する人にとっては勝手に改装も出来ず、若者がドンドン流出すると案内人は嘆いておられました。
これは全国的な問題で、もう少し国も手厚く支援してあげて欲しいと思う。
(写真右下はガイドブックより)




写真右中の｢漁亭いわし茶屋｣で昼食。
地元民で賑わう生きの良い鮮魚が売りお店はほぼ満席。なんとか待ちなく入れて看板メニュー｢いわし膳｣(1400円)をいただきます
大ぶりの新鮮なイワシが、刺身·煮付·ナマス等で供され、味噌汁は鯛やハマチのあら汁で、桃井さんは少々嫌がっていましたが
｢デカいのに全然臭みなくて美味しかった｣
って喜んでいた

車を霧島方面に走らせるが、雨は小降りになるどころかドンドンどしゃ降りになってくる

霧島温泉郷｢さくらさくら温泉｣
源泉から引湯だが、掛け流しの温泉は素晴らしい
源泉から運んだ湯の花、これが｢泥｣なんですよ。JR 西日本のCMにもなった｢泥パック｣が体験出来ます。
いつもなら大体の立ち寄り先を桃井さんに話すのですが、今回は
｢温泉巡りもするで｣
としか言ってなかった。

湯上りの桃井さん大興奮(＊ﾟ∀ﾟ)=3
｢顔触って触って。ツルツルやろ｣
そのままの勢いで泥成分配合の石鹸を買うてはった🧼

幾つになってもこういうの、女性は嬉しいんやね
入浴客が居なくて貸切状態だったので、ルール違反で露天風呂をパチリ

宿泊は｢アクティブリゾーツ霧島｣
大和グループホテルですが、大箱過ぎて経営難かもね、詳しくは書きませんが…

先程の濃い湯を楽しんだあとだけに、大浴場の湯はサッパリし過ぎて…

｢湯量を補う為に加水·加温、循環濾過、消毒しています｣

要するに温泉の水割りをグルグル使い回すって事で、正直やね(笑)




夕食は時間を指定され、バイキング90分入れ替え制。
ドリンクの種類も少なく、物足りないなぁ
九州各地の郷土料理や人前調理の天麩羅等品数はがあるが、｢これ｣って云う個性の無いお料理でございました。
自分で作る｢黒豚しゃぶしゃぶ鍋｣は小鍋に野菜等の具材と出汁を入れ、ボイル済みの肉を温めるだけ。
他には万人向け用なのか、中華(海老チリや小籠包·春巻)、ロールキャベツ(出来合い?)等々。
強いて云えば｢キビナゴ｣刺身が食い放題が嬉しいかな？

外は暴風雨になっております。
明日のミッションは無事に完徹出来るのか？

………………

関西AP7:108:25鹿児島AP 9:0010:20出水市武家屋敷群11:5012:00漁亭いわし茶屋12:4014:30さくらさくら温泉15:5016:00アクティブリゾーツ霧島H