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2022年03月29日00:11

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悲しみ+怖れにはオレンジの特効薬で

”だれひとり、
 悲しみがこんなにも
 怖れに似たものだとは
 語ってくれなかった”

 〜『悲しみを見つめて』
  C・Sルイス(文学者、宗教家):著
  新教出版社 (1994年の出版)

〜〜〜〜〜〜〜★〜〜〜〜〜〜〜

前回書いたすい臓がんで
亡くなったOちゃんについて
彼女と交流があったある人と
メールでやり取りをした。

その中に
「今は悲しいのもあるけど、
怖いのもある」と書いてあった。

その人は膀胱がんの再発治療が
最近終わったところなので
これはとても正直な気持ちを
打ち明けてくれたのだと思う。

そしてきっと誰の人生でも
訪れる悲しみの中には
時折怖れが入り混じっているはず。

それはがんの怖れと
悲しみだけではなくて。

例えば私の場合は
数年前に親があいついで亡くなり、
悲しかったけど、
それよりも古い家に
一人で暮らすことになったのが
怖かった。
(今はだいぶ慣れたけど)

近しい人の旅立ちで
久しぶりに
この悲しくて怖い気持ちを
味わっている今日この頃。

でもそんな私に絶妙なタイミングで
友達が手作りマーマレードを
送ってくれた。
(って、正確にはその人の
お母様の作)

この前の還付金詐欺に
あいかけたのも含めて
へこみのマサコには
何よりもの色と味と香り!
(;^_^A
感謝。

<補記>
冒頭に紹介したのは
『ナルニア国物語』の作者として
有名なC・Sルイスの
著作の中の一節。

彼のもう一つの顔は
オックスフォード大教授で
イギリス国教会の説教家。

少年時代に母を失い、
一人で生きていたルイスは
59歳で結婚。

しかしその時、既に妻は
がんを患っていて
結婚式は病室で行われ、
3年後に彼女は旅立ち、
彼自身もその3年後に亡くなっている。

【補記】
(1)3/1付でHP更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)認定トレーナーの開講日程 を2/27付で更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   https://ameblo.jp/oneself2012/




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