つくし佃煮

先週行った滋賀県豊郷で大量に自生している｢つくし｣を見た。
｢つくしは好きですか？｣
とつぶやいたら、マイミクさんから色々なコメントをいただきました。

｢小さい頃は食べました｣
｢食べられるん？｣
｢春の訪れです｣

おいらは一度だけだが、どこかで食べたような記憶、確かに苦味を覚えている。

が、桃井さんのひと言
｢下処理が大変やで｣
で摘むのは止めた。

ところが先日の北陸ドライブ、南条SA併設の道の駅にて100円で発見。
悪い癖が出て買ってしまった




写真左は豊郷の群生。
右上:南条で買った150g
右下:1時間がかりで外した袴

確かにチマチマ袴を外す作業はめんどくさく、しかし買ったからには仕方なく通る道。指先が真っ黒です。




数回洗って汚れを落とし、たっぷりの水に2時間さらしアク抜き。
抹茶のような緑色の水。胞子かな？

今週石川県美川で買った甘口醤油、北海道昆布出汁、酒·みりん、さらに砂糖で甘く煮詰める事30分。
焦げ付かないように気を付けて

甘さの中にほろ苦さのある佃煮完成
初挑戦ながらなかなかの出来上がりだと自画自賛であります

マイミクさんのコメントだと、300円で小鉢一杯分位しかなく高いとの事でしたが、冒頭写真の盛りで10杯分は出来ました。

しかしまぁ、あの袴取りがねぇ…。
また作るかは、｢ビ·ミ·ョ·ウ｣ だな