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2022年02月20日15:13

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コーヒーショップ

と言ってもスタバとか珈琲豆の店のことではない。オランダでは、コーヒーショップと言えばそりゃコーヒーを飲むこともできなくはないけれど、基本的にはマリファナを買い求めて店のなかでキメるという場所である。そのコーヒーショップがコロナ禍でどんな影響を受けたかを記す記事をCNN(英語版)で見つけた:
https://edition.cnn.com/travel/article/amsterdam-cannabis-coffee-shops-covid/index.html

まず面白いのは、オランダではロックダウンが複数回実施されているけれど、コーヒーショップは全面的にクローズしていたわけではないということ。レストランやカフェ(こちらはアブなくないほうですね)と違ってコーヒーショップはessential businessという扱いだったそうな。全面的に禁止すると、マリファナを求める人々が違法なディーラーに買いに行くことになりかねないと政府が心配した由。なるほど。
一方で、コロナの影響はロケーションにより全然違うのだそうだ。アムステルダムなど大都市の街なかにあるコーヒーショップは従来から客の大半が外国人観光客で、そうした方々がそもそもコロナで街からいなくなっているため閑古鳥の状態。反対に郊外立地型のお店はブツの「持ち帰り需要」(笑)が好調で繁盛しているとか。日本でも外食産業がダメでスーパーはウハウハみたいな話を聞くけれど、ちょっと似てるかも。

あ、ちなみにワタクシはその昔のオランダ赴任中にコーヒーショップの前を通りかかったことは数知れずあるものの、中に入ったことは一度もありません。ホントです。
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