うどん列伝☆ファイル１９７ー２　サヨナラ一平ちゃん。

１２月２４日１８時１０分発表（１２月２３日 木曜日分）の新型コロナ全国新規感染者は３０２人。空港検疫で４０人、東京都３９人、大阪府２６人、神奈川県２４人などじわりじわりと増えてます。
そしてオミクロン株の市中感染が大阪府や京都府、東京都、山口県（２月に津和野までのSL旅を考えていたのに〜）などで確認され、年末年始の感染爆発が懸念されます。

香川県の新型コロナ新規感染者は、１１月１４日から４１日間報告なしで累計人数は４７０２人をキープ。しかしオミクロン株感染疑いの人と接触のある県内在住の人が新たに２人確認（いずれも陰性）され、県内濃厚接触者が２０人となっています。そのうち８人は二週間の健康観察が終了しています。


今日は夜勤明け。
明日からは寒波が襲来して、本格的な冬将軍となりそうです。
そんな久々の仕事上がりの朝うどんは創業４５年間のずっと値上げしない１００円かけうどんで有名な「うどんの一平」。
　
映画でよく利用する高松東イオン界隈の福岡町にあります。

似た時期丸６年前にも紹介しましたが、今回店主さん夫婦の高齢に伴い１２月２８日をもって閉業されるとの事で行ってきました。

１０時開店で、１５分過ぎた時点で来店しましたが、もう３組ほどの常連さんが来ていました。並んでメニューを物色・・・
と言ってもみんなほとんどがかけ！

今回もかけうどんで特大（２００円税込）と前回同様の野菜天串（１００円税込）とさらにアジフライ（１００円税込）も皿に取ってお会計。うどんを釜で湯がく大将の後ろ姿に哀愁を感じます。受け取った、かけうどんはタンクから出汁を自分で入れるスタイル。

野菜天串やアジフライなどの揚げ物は、どれも１００円でしっかりボリュームがあって作り置きだけどいいですね〜。

かけうどんは、さすがに価格設定が低いのでボリューム的には特大でも一般店の小くらいかな？麺は細めの硬めで先日取り上げた、「かじまや」とは量で言えば、比べるべくもありません。

食べながら見渡す店内には見学の小学生からもらったと思われる手作りの賞状の額縁や片隅に原料の小麦が置いてあって、相変わらず昭和的なノリと年季が同居した佇まいでした。
　
【2021年12月28日閉業】

帰宅した後は、庭に咲いた水仙が座敷にて生けられた姿を愛でつつ、眠りに落ちました。