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2021年11月16日08:13

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11/15 小樽 なまらや

先週から2年ぶりの北海道ソロツアー中だった東京のギタリスト・伊藤賢一くん。この前日に行われた札幌のカフェふらっとのライブは、クラシック・ギタリストの佐藤洋一さんとのジョイントライブで、私もお客として見に行きました。演奏が素晴らしいのはもちろん、その場にいられて幸せになれるような、充実した時間でした。

そしてこの日、いよいよ待ちに待った小樽ライブ。なまらやでの私とのジョイントライブも恒例でしたが、コロナ禍のおかげでなかなか実現せず。彼との本州でのジョイントライブは、昨年・今年と万難を廃して各所で行われていましたが、本当に満を持しての北海道での共演でした。リハの最中から、最高に良いライブの予感しかしません(⌒▽⌒)!

そういえば、私が運河以外で小樽でライブ演奏する場所は、今のところもっぱらなまらやだけです。前半の私は、自然体でいつも通りのクラシック・ラグからスタート。最近久しぶりにレパートリーに復活している「サボイア・ラグ」(2004)も演奏できました。ここで「チリワイン」歌うのも久しぶり〜ʅ(◔౪◔ ) ʃ!

後半の伊藤賢一くん。ギター音楽への限りない愛情と、独自の視点から捉えられた世界観を感じる、充実した演奏でした。新作『Little Letter』からの曲がどれも素晴らしい演奏で感動しました。いつも「どんぐりの庭」のあたりでグッと来てしまうのです。
ライブは、生きる。音楽が、その人の人生が生きている。これは命の尊さの象徴かも知れないな、と思いながら聴いていたのです。音楽を聴くと、こんな風に誰もが詩的になれる瞬間が必ずある。だから好きなのです。
「ソリチュード」など最後の共演も終わり、名残惜しくもライブが終了しました。お越しいただいた皆さんに感謝でした。

なまらや恒例の打ち上げも、やっと誰にはばかることもなく、いつも通り楽しく開催。待望の大人プリンをゲットできた伊藤くんのうれしそうな顔を見てください。ギタローくんの豪勢な料理と、ありがたくも差し入れられた純米吟醸の美味しさに酔いしれ、ローカルネタからギルバート・オサリバンまで尽きる事なく話が続き、伊藤くんとの今年最後のライブは大団円を迎えたのでした。
伊藤くんのライブは、これからも本州各所で行われます。どうぞ皆さんお見逃しなく!
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