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2021年08月03日15:15

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毒親=毒になる親

子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親

毒親については、言葉が独り歩きをしているように見受けられます。

子供の人生を支配しようとする親
子供に害悪を及ぼす親、
子供の人生を支配し、子供に害悪を及ぼす親。

その方法で色んな呼び方があると思うのですが、一言でまとめる事で、本来必要な躾を施す親も含まれてしまっているのではありませんかね。
この手の言葉のまとめに、強い危惧を抱いています。
確かにカテゴライズするには便利なのでしょうし、何らかの統計資料を作るには、項目が少ない方が楽なのはわかります。ですが、言葉が守備範囲を広げる事で、むしろわからなくなる事の方が多いのではありませんかね?
些末な話でも重大な事柄でも、一つの言葉で表現しようとする事で、本来ならすべき事までできなくなってしまうのではありませんかね?
或いは、看過してはならない事を見落とされる事も考えられるわけですよね。

そもそもの著書では、普通の親として、

この世に完全な親などというものは存在しない事を前提に、

大声でどなる事がある。
子供に過干渉をしてしまう事がある。
怒って暴力をふるってしまう事がある。

これらは普通の行為だと言っているわけです。
では毒親とは?という話になるわけですが、

子供に対して、マイナスの効果を与える言動を取り続け、子供の人生を支配してしまう。これが子供にとっての害悪で、それを行う親を、毒になる親=毒親としているわけです。
その根源は親の自己愛で、基本的には父親は含まれず、父親はむしろ母親の側に立ち母親と同化する事で、実質的には父親不在の環境で生じると言っているわけです。

ですから、体罰や暴言の全てが悪いのではなく、それを親の都合で子供に向け続けるのが問題だという話なんですよね。

多かれ少なかれ、親の影響を受け、親から言われた言葉に影響を受け、何かするにあたり、親の意向を気にする事はあるわけですよね。
独立した一人の大人なので、親の意向は一切受け付けません。というのが、果たして健全なのか?という話しもあるわけですよ。

で、毒親の影響を受けやすく心を壊され呪いを負わされるタイプとして、以下の3つが危ないと言っているわけです。

■1:真面目過ぎるタイプ
■2:自信がないタイプ
■3:すぐにあきらめてしまうタイプ

一般論ですが、世の中に出て行き辛いと感じる人達ですよね。
親として、少しでも世の中を渡りやすくするために、どのような育て方をしようとするでしょうか?
それらの指導は全て否定される事になるのでしょうか。
子供の生き方という表現を使っていますが、では、一体どのように子供を育てろと言うのでしょうかね?

この手の話を読んでいくと、子供の意見を尊重し、子供のしたいようにさせ、進みたい道に向かわせるのが正解になってしまうわけです。
では、その子供が、世の中の秩序を乱し、人様に迷惑をかける事を好み、犯罪に手を染める兆候がある場合、どうしろと?

日本人は兎角性善説に立ちたがるのですが、善悪あっての人なのですから、悪の部分を無視した話が成り立つわけが無いんですよね。
ですが、そこには一切触れることなく、性善説を問うわけです。

その結果が、自粛要請どこ吹く風と、日々感染すべく行動を取る人に育ってしまうのではありませんかね?
恐らく、「毒親」という言葉を作った米国のスーザン・フォワードは、性善説に立つなという事を軸に言いたかったのではありませんかね?
日本の場合、多様性を口にしながら、口にしている当人達が多様性を認めていない節があり、その為、何かと限定したがっているように見受けられます。
この問題も、間口を広げながら限定する事で、現実との乖離が生じているのではないのでしょうか。
本来すべき躾をしなくて良いとは誰も言っていないと思うんです。
そう言う前提があり、そのための行為は必要としたうえで、行き過ぎた行動は、子供にとって毒になるという話ではないのでしょうか。

自己愛が強く、子供よりも自分の人生を優先させてしまう親が居る一方で、子を成した後、自分の人生を子供に傾注する親も居るわけです。
そのどちらも極端に向かった場合、毒になるわけですが、一定の幅に収まる場合は、個性の範疇だと思うんですよ。

そういう部分を端的尉分かりやすく解説するような教育者なり著者がいれば、もう少し生きやすい世の中になるのではありませんかね。

誰が悪いと言ったところで、生きているのは自分で、生きていくのも自分なんですよね。
人のせいにして解決する事なんて何もなく、精々一時的に自分の負担が軽くなったような気がするだけなんです。
国が悪い、政治家が悪い、教師が悪い、親が悪いと言ったところで、何も解決しないんですよね。ですが、そう言って少しでも気持ちの負担を軽くしたい人が居るわけです。
こういう話って、そういう人達を生み出すだけの話になってしまうのではありませんかね?





■親の支配…【毒親の呪い】はこれで解こう!簡単「思考のゆがみ」の直し方&要注意な3タイプ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=6614514

過干渉や暴力・暴言で子供の人生を支配しようとする、もしくは自分優先で子供に無関心など、子供にとって「毒」となるような親のことを「毒親」と呼びます。

あなたは【毒親】予備軍? 3つの簡単チェック&特徴!子どもを不幸にしないためにできること

この言葉自体は、1989年に海外の専門家が提唱したものですが、近年SNSが発達し、毒親にまつわるさまざまなエッセイなどが登場したことで、日本にも浸透してきました。

大人になったにも関わらず、どことなく親の意向をうかがっていたり、昔親から言われたことやされたことが呪いとなって生きづらさを感じているという場合、自覚がなかったとしても「毒親」持ちかもしれません。

親子関係に悩む人が陥りやすい考え方や性質について、『親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本』『親の支配 脱出マニュアル 心を傷つける家族から自由になるための本』(ともに講談社)の著者・藤木美奈子さんに伺いました。

■要注意!毒親の呪いから逃れられなくなるNG思考タイプ3選

子供を産んで母親になると、以前よりも鮮明に子供時代のことを思い出したり、親から言われたことを思い出したりすることがありませんか?

毒親から暴力や暴言を受けていた場合、出産・育児をきっかけに自分の中の“育ちの傷”が開くことはよくあるのだそう。

藤木さん「子供への虐待がエスカレートして児童相談所へ、という方がいらっしゃいました。自身も子供時代に親から虐待を受けていて、子供を持った途端にその記憶が鮮やかによみがえったそうです。

子供を可愛がろうとしても、『自分がそういうことをしてもらっていないのに、なんでお前だけ可愛がられるんだ』と思ってしまうということで、苦しんでおられた方でした。

この方の育ちの傷を癒やすには『なんで私ばかりこんな目に』というような被害的な思考を修正していくことが必要になります。それによって自分のことが少しずつ好きになり、子供のことも認められるようになり、親子関係も改善していく。

ですので、自分の親に痛い目にあわされた記憶のある方は、できれば妊娠中に心理療法なりカウンセリングを受けたほうがいいと思います。全員が子供に同じことをするというわけではないのですが、そういう傾向の方は非常に多いと思います」

では、どのような思考、タイプの人が毒親との関係に悩みやすいのでしょうか? これについても、藤木さんはある傾向があるといいます。

■1:真面目過ぎるタイプ

藤木さん「まず親の問題で悩む人の第一条件というのは、真面目なんです。親の言うことを重く受け止めているわけですね。

ですから、同じ親を持つごきょうだいでも、まったくそうではない方もいるんですよ。つまり親の言うことを重く受け止めない。そういう方は、さほど親の悪影響を受けないですね。

もちろん暴力になってくるときょうだい変わらず悪影響を受けますが、言葉の暴力とか、毎日否定された、嫌味を言われたというようなケースの場合、きょうだいのタイプによって受け止め方が違うことがあります。

重症化する方というのは、非常にまじめである場合が多いです」

■2:自信がないタイプ

藤木さん「いつも否定されているので、『自分はダメ』、『自分は何の役にも立てていない』、『おかしいのは自分だ』……など、自分に自信がなく、人の言うことを気にしやすいという特徴もあります」

■3:すぐにあきらめてしまうタイプ

藤木さん「『どうせ失敗する』、『どうせ自分は受け止めてもらえない』というような、最初からあきらめモードの思考を強く持っているということも傾向としてあります。

自分は価値のない人間で、人より劣っている、ということを常々思っていると、どんどん負のループにはまっていって、その結果どうなるかというと、病院に行けと言われて薬を飲むことになり、本格的な精神病に“させられて”しまう。

実際は親子関係がもとで起きているただの悩みなんですが、病院に行くことによって診断名をつけられてしまうケースがとても多いんですね。

『親の支配 脱出マニュアル〜』には、あなたは単に親の影響で自尊感情を低められているだけだから、思考をきちんと修正することで立ち直れるよ、というメッセージを込めています」

■毒親に悩んだら試してほしい“ゆがみ”の修正法

前述のようなタイプで特に毒親に対して悩みやすい場合、もともとの性格もあるかもしれませんが、長年の毒親との関係性から思考にゆがみが生じている可能性があります。

「自分なんて」「自分のせいだ」「私が我慢すれば」など、自分を責めたり卑下したりし過ぎている場合、ぜひ藤木さんが提案する次の方法で思考の“ゆがみ”を修正してみてください。

藤木さん「認知行動療法的な方法なのですが、自分自身にある根拠のない決めつけや思い込みを修正していくことが大切です。

例えば『自分はダメ』という言葉を修正する言葉としては『自分にもできることがある』。『どうせ失敗する』という言葉は『この世に失敗なんかない、取り戻せる』。『おかしいのは自分だ』という言葉は『おかしいと言う人がおかしい』。『どうせ自分は受け入れてもらえない』という言葉は『受け入れてもらえなくていい』とかですね。

この『別に受け入れてもらえなくていい』という気持ちが大事です。要するに親の機嫌ばかりを見てきたわけですから、自分は受け入れられないといけない、と思っているところが問題なんです。『自分は受け入れられなくても構わないんだ』という考え方もひとつですよね。

ただ、基本的には正解はありません。どう考えると自分がラクになれるか、というふうに考えることがとても大切。

そしてこの修正する言葉を思いついたら、1日何十回と繰り返して定着させていく。“定着ワーク”というんですが、これもとても大事です。認知のゆがみの修正と定着ワーク、このふたつがないと回復はしません。

口に出しても構わないし、出したくない人は紙にたくさん書くのでもいい。掛け算の九九を覚えるときみたいに、紙に書いて貼り毎日眺めるのでもいいです。あるいはスマホに録音しておいて、電車に乗っているときにイヤホンで聞く。

とにかく五感を使うことが大事なんです。耳、目、口など、五感をフル活用すると早く良くなりますね。

私のところに来られて、この方法を試した方で『世界が変わった』とおっしゃる方もいました。

例えば親子関係でなくても、ひどいいじめにあった、行きたい学校に行けなかったなど、学校で挫折した心の傷付きや、職場での人間関係で受けた傷なども、十分認知のゆがみになると思うんですよね。そういう方にもこの方法はおすすめです。

ひと言でいうと、親子関係を含めた人間関係すべてです。そういうことで悩む方には効果があると思います。

精神分析のように昔を掘り起こすような作業が必要なわけではなく、このように簡単な方法で治りますので、ぜひやってみていただきたいなと思います。もちろん、親と物理的に距離をとるというのも大事ですよ」



藤木さんは、今回紹介した方法を実践することで、ゆがみを修正することは必ずできるといいます。もし、親との関係で悩み、自分を責め、生きづらさを感じているようなら、ぜひ試してみてください。

そして、どうしても自分だけではどうにもできないと感じたら、認知の歪みを修正するには、単なる心理カウンセリングではなく、認知行動的アプローチの専門家に相談するか、藤木さんが所長を務めるSEP研究所のリモートセッションを利用してみてくださいね。
ウレぴあ総研

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