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2024年05月23日13:48

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何の話をしているのだろうか^^;

借金を完済し、完済証明を得る事は、良い事だと思いますし、そこまでの努力を否定するものではありません。
ただ、そもそもの話で、400万円の借金を背負って社会に出たわけですよね。
手取りで精々20万前後でしょ?
頑張ったって、年間100万の4年間ですよね。
完済した時は、26歳ですか?

ただ、続きの文章を読んでいくと、そんな速攻で返済する話でも無いわけですよね。
600万借りた人は、13年掛かって完済したそうです。
22歳で卒業したとして、35歳ですよ。
大卒と言う資格を600万で買ったとして、35歳まで借金返済を頑張る程の価値があったのでしょうかね。
月々3万の返済だったそうなので、それ程悲観するような生活では無かったのかも知れませんが、それでも13年ですよ。
しかも、学費だけではなく親族の生活費として使用って・・。

これが少子化や晩婚化の原因の一端なのではありませんかね?

実際に借金背負って社会に出るわけですが、その借金に見合った待遇や処遇が受けられるような仕事に就けたのでしょか。

一定水準以上の大学であれば、平均を押し上げるような給与が得られるのでしょうから、自分への投資と思えば、借金してでも行く価値があるのかも知れません。
ただ、そうでも無い大学が存在するのも事実です。
無論、大学は就職予備校ではありませんから、必ずしも難関大学のみに価値があるわけではありませんし、また、社会に出るまでの4年間の時間は、得難いものであるのも事実なのでしょう。
ただ、それは法外な借金を背負う価値があるのでしょうかね。

ベビーブーム世代の大学進学時期とバブル期が重なったせいか、その時期に雨後の筍如く大学が林立していました。
伝統ある大学も、学部の増設などで、学生枠を増やしたりもしていました。
ただ、そこがピークで、年々子供の数が減り続けているわけです。
対象者がピーク時の平成元年前後の四年制大学の進学率が、25%前後だったのにたいして、今では、56%になっているそうです。
私が高校の頃は、せめて高校位出ていないと。という話だったのが、今ではそれが大学になっていると言う事なのでしょうかね?
だとすれば、借金背負ってでも大学を出なければならない理由にはなるんでしょうけど。

文科省が出しているデータがあるのですが、子供が減り続けている中、進学率は右肩上がりで、大学生の数は、ほぼ横ばいで推移しているそうです。
それも限界が来ているようで、数年後には、大学生の人数そのものが減少に転じ、以後、減少し続ける見込みになっています。
専門学校、短大などは、既に淘汰が始まっていて、従来そちらに進学していた人達も、四年制大学に移行しているわけですよね。
だからこそ、学生数を確保するため、子供に多額の借金を背負わせ、奨学金と勘違いされがちな名称を付け、借金への抵抗を薄れさせているのではありませんかね。

私が該当する時期の奨学金って、返済義務の無い物を言っていて、有利子で返済義務のある物がある事すら知りませんでしたよ。
今では奨学金と言えば、有利子の借金の事を意味するケースがほぼですよね。

「奨」って、ほめて力づける。はげます。すすめる。という意味なんですよね。
ですから、一定年齢以上の方々が理解している奨学金って、学業に励み一定の水準以上の人の中から選ばれた人が得られる「報奨金」というニュアンスなんですよね。

有利子の貸付金の何処に、ほめて力づける。はげます。すすめる。要素が含まれているのでしょうかね?

返済義務の無いお金と、有利子の貸付金が同じ名称なのが、そもそもおかしいのではありませんかね?

要は、親と子供を騙して金を貸し付け、大学を存続させるために利用しているわけですよね?
借りた金を返すのは当たり前ですが、その金を借りる動機自体があやふやなため、世の中的に、奨学金と言う名の貸付金に対して懐疑的な意見が溢れて来たので、この様な

借金を完済して充実感があり、幸せです!

という宗教染みた記事を書かせているのではありませんかね?
借金を返すのは当たり前なんですよ。
借金をしないで良い生き方を 本来なら勧めるべき話ですよね。
それが学費と言うのならまだしも、自分の生活費のみならず、親族の生活費まで奨学金と言う名の貸付金を使用し、22歳で600万の借金を背負うのが、普通の事のように言っているわけです。

狂っていませんか?

生き方や、職業選択は自由ですよ?
ですが、大学に進学し、給与所得者になる事が前提の価値観を押し付けているのではありませんかね。
その挙句が、特定の産業に人が集まり、それ以外の産業で人手不足が深刻化しているのではないのでしょうか。
多額の借金を背負って社会に出てきているわけですから、少しでも給与の良い所に行かなければ死活問題ですよね。

奨学金の返済免除要綱があって、

死亡又は精神若しくは身体の障害により返還ができなくなったとき。

となっているわけです。
精神に何らかの障害があり、働く事がままならない、一定水準の対価が得られないとなれば、免除されるわけです。
返済可能な企業に就職できなかった場合、発達障害と診断されれば、免除される可能性があるわけです。
昨今、そこかしこにいる発達障害の方々の中に、そういう人が紛れている可能性もあるわけですよね。

昔は10%も居なかった、無利子・有利子の貸付金利用者が、今では30%越になっているそうです。
大卒の3人に1人は、借金を背負って社会に出てきているわけです。
その借金が返し終える或いは、返し終える目途が立たなければ、色々とチャレンジする事もままならないわけですよね。
結婚も躊躇するでしょうし、子供だって借金が返し終えるまで難しいのではありませんかね。
13年掛かった人から推測すると、返済が終わって35歳。そこから再スタートになるわけですよね。
35歳で結婚相手を探し、子供が授かって40前後でしょうか。
さらにそこから二人目って、結構しんどい話なのではありませんかね?
高齢出産化、晩婚化の要因の一つは、こういう話なのではありませんかね。
大卒の3人に1人が高額の借金持ちだとすると、同世代で見れば、6人に1人は、高額な借金持ちなわけですよね。
結婚したら借金が倍と言う話にもなりかねませんし、相手の借金が結婚の判断に踏み切れないケースもあり得るわけですよね。

奨学金受給者のグラフを見ると、驚かれるのではありませんかね?
それまでほぼ横ばいだった受給率が、2000年以降急激に増えるんです。
で、18歳の人口が減り続けているのに、大学進学者の数が、微増を続けているんです。

これを見ると、日本の進学率が上がっていると能天気な事は思えないんですよね。
様々な生き方があって、多様化を口にしているわけですが、むしろ、逆を行っているのではありませんかね。
正解が1つあって、その正解に向かって全員が動いている。そう見えてしまうんですよね。

自分にとっての大卒の資格は、その借金に見合う価値があるのでしょうかね。
自分が受かった大学は、背負う借金に釣り合う価値があるのでしょうか。
25%の時の大卒の価値と、50%を超えた今の大卒の価値は同じなのでしょうかね?

そこの所を良く考えて見た方が良いのではありませんか?



■「400万の学生ローン無事終了」奨学金を13年で完済!「返還完了証」にネット祝福 返済のやりくりを聞いた
(まいどなニュース - 05月23日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7872382

「400万の学生ローン無事終了しました、
通りがかった人褒めてください。」

【写真】完済すると送られる、日本学生支援機構の返還完了証

学生時代の奨学金を完済したことを日本学生支援機構から送られた返還完了証の写真とともに、X(旧Twitter)で「となり街の園田さん」(@motokanoirane)が報告。そんな投稿に「お疲れさまでした!」「がんばりましたね」「おめでとう!」と労いや祝福のコメントが殺到するなど話題になりました。

「すごい、、!よくぞ返済されましたね、、!!」
「この苦労が今後のご自身の糧に必ずなるはずです」
「返済おめでとう御座います!」

「頑張れば返せるという希望が見えました」
また奨学金を返済中の人たちからは「希望が見えた」「頑張ります」との声も。




「私も600万近い奨学金を今年返し終わる予定です。返還完了証ってのが届くんですね。私もゲットできるよう頑張ります」
「私も奨学金を2種類借り、現在返済中です。600ほど借りて、学費と親族の生活費として使われていました。頑張れば返せるという希望が見えました」
「自分も有利子で満額借りてて、他にも色々借りてた関係でまだ400万残ってます。20代後半からは返還のために人生を捧げているので、園田さんの頑張りがわかります。おつかれさまでした。私も早く返せるように頑張ります」

園田さんによると、親御さんの仕事の関係で奨学金を2種類借りていたとのこと。返し終わるまで、月額3万円返済をベースに13年間かかったとか。今回奨学金を返すまでの道のりと現在の心境を、園田さんに聞きました。

日本学生支援機構の奨学金、月額3万をベースに「300万円ルール」を決めて返済
──まず、奨学金を借りていた日本学生支援機構から返還完了証が届いた際のお気持ちをお聞かせください。

「足かせが外れたようなフワッとした気持ちと、ここからが貯金の本番っていう、ちょっとやる気が湧きました」

──奨学金を2種類(第一種奨学金、第二種奨学金)借りていたそうですが。




「はい、無利子と有利子の2種類を借りました。返済方法としては定額返済しつつある程度貯まった時にまとめて大きな額を返す感じです。自分で『300万円ルール』というものを決めていました。私の貯金をA『こどものため用、常に動くお金、貯金』とざっくり3等分した場合と、B『働けなくなっても一年は持つ』の2パターンで考えた時に最低限必要なのが300万円と考えていて。この額は”死守”しつつ、それ以上に貯まったものは返すイメージです」

どうやって生活費をやりくりした?
──奨学金を完済するために、生活費などをどうやりくりした?

「正直言って節約だけでは無理でした。2年前に娘を出産しましたがすぐに夫婦別居生活になり、シングルマザーを視野に入れて繰上げ返済を行うなど早期完済を目指しました。貯める前にまずは払うことを優先するために、子どもには悪いなと思いながら親戚からいただいたお祝い金の一部や旦那からの婚姻費用、児童手当など市からいただける手当は全て返済へ回したんです。また保険各種とサブスクを見直したり。このほかコロナの影響もありましたが、好きだった遠出も減ったのが貯金の追い風になりましたね。実家の両親のすねは出汁が出るほどかじったと思います。おかげで、食費はだいぶ浮きました」

──これから奨学金を返済される方や返済中の方々に向けてアドバイスを。

「私は後半になってから繰上げ返済に躍起になったので、入社1年目から計画的なボーナス支払いをしておくんだったと後悔しました。あとは貯金の最低ラインを決めて余った分を返済用の別口座へ入れるのもオススメです!」




──奨学金返済を終えて、今後の人生の抱負をお聞かせください。

「近い将来ひとり親になる予定で不安は尽きないですが、娘にとって自慢のお母さんでありたいです。でもまずは自分にご褒美でシミ取りレーザーの治療にでも行こうかと思います!」

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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