2.22 レッスン
「まだインに引き、アウトから入っている」
アウトから入ってしまっているのは自覚がある。しかし、さらにアウトに上げると、さらにインから入りにくくなるのでは?
「違う。そうならない。インに引くからアウトから入るのである」
「三角形維持し、シャット気味に真っ直ぐ引いて、トップでは手元を旋回させよ。出前持ちのトップ。右肘を下げてはいけない」
トップで手を回すのがすごく難しい。真っ直ぐのままではダメか?
「そんなにダメではないけど…自然にそうなる動きなのだ。大きくトップを取ると、限界のところで、クラブの重みで横に回るのだ」
「シャットのままだと、外から入りやすい」
トップで出前持ちにすると、インから開いて入りそうな気がする。シャンクも怖くて、体が自然に反応し、当てにいってしまう。
「トップでしっかり握るから動かすのが難しいのだ。力を抜いていれば自然にクラブは横に倒れる」
極端にトップで手を回してみても、動画を撮るとそこまで変な動きではない。自分がやってるつもりの動きと実際の動きは違うのだ。
しかしそうは言ってもその動きはなかなか抵抗があって出来ないし、アジャストも出来なかった。
あまりに当たらないので、開き直って指導された通りやってみたら、意外にちゃんと当たった。
「自分の動きを知るのは無理。正しいスイング理論を学び、自分ではそう思っていない、という正しいスイングの動きを、成功体験を積んで、良い形を体に覚え込ませねばならない」
ここに来てまた難題だ…。
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