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2021年02月17日12:50

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【悲劇を繰り返さない】『原発事故10年目の真実』から

新著『原発事故10年目の真実』を出版 | 菅直人公式ブログ あたらしい政権で日本再生! Powered by Ameba



■わたしたちは この経験に学び この悲劇を繰り返さない誓いをしなくてはなりません■

■この悲劇とは 地震や津波の話しではありません 利権に群がった人々が 「風評被害」と言う言葉で 実際の被害の救済を 隠蔽してしまったことです■

■政権交代のドタバタで 現政権は被害追究 現状修復 再発防止 数字的な公表など中途半端なままですが 当時近くにいて被曝した米兵は被害を認められました■

■一方 日本の被害者の救済はそこそこに オリンピックどころなのかと驚いたのがわたしの見解です■

■そんな現況をみて 再び同じ被害があれば 利権に群がったものには 再び無視されるだけなら泣くになけません ひとりひとりが我が事として賢くなりましょう■





◇◇◇


総理として直面した福島原発事故から間もなく10年です。あの事故に直面した政治家の責任として、総理退任後は原発をゼロにすることを政治活動の中心としてきました。今回の著書でお伝えしたいのは「原発ゼロは実質的にはすでに実現しており、すでに勝負がついている」ということです。

原発事故から今日までの間に新設した原発はありません。原発の新設は世界的に安全基準が厳しくなっており、建設コストも従来の2〜3倍に跳ね上がっているため、採算が合わなくなっているのです。原発の再稼働は大きなニュースになりますが、継続的に稼働している原発の数は極めて限られています。近年では日本全体のすべての発電量のうち原発による発電量は約3%程度。再生可能エネルギー発電の約6分の1にとどまっています。

また、このブログでもたびたび指摘していますが、農地にすのこ状のソーラーパネルを藤棚のように設置することで発電と農業を両立させるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を全農地の40%に設置すれば、日本で必要な電力をすべて再生可能エネルギーで供給することが可能です。

「原発ゼロ」は、実質的にはほぼ実現しています。国民の立場に立てば、核廃棄物をこれ以上増やさないためにも、原発を諦めて再生可能エネルギー中心の発電にかじを切るのが望ましいことは、今やエネルギーの専門家の常識なのです。


https://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12655693730.html




◇◇◇


福島第一原発で最大4京ベクレル 2〜3号機の格納容器上部で猛烈な高線量 事故から10年経過も減らず 原子力規制委│情報速報ドットコム

人間が接近すると1時間以内に死ぬほどの強さであり、予想以上に高い線量が今になって確認されたことに原子力規制委員会のメンバーからも驚きの声が飛び交っていました。
今まで原子力規制委員会や東京電力は「溶け落ちた核燃料がある地下部分の線量が高い」と認識していましたが、その影響で建屋上部の検査や確認作業は遅れ、事故から10年近い歳月が経過して、このような蓋の汚染に気が付いたと報じられています。
東電の廃炉作業にも大きな影響を与える恐れがあるとして、原子力規制委員会は引き続き放射能汚染の状況を再確認するとしていました。


フォト



https://johosokuhou.com/2021/01/29/43552/





日本も原子力発電ゼロは「達成できる」 今や再生可能エネルギー「後進国」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

経団連など日本の経済界は「原発ゼロは不可能」としている。だが、三菱総研理事長で元東京大学総長の小宮山宏氏は「できるに決まっている」と断言する。小宮山氏は「脱原発は世界の潮流。米国や中国も再生可能エネルギーに舵を切った。このままでは日本は乗り遅れる」と警鐘を鳴らす――。
再生可能エネルギーのコストが原発を逆転
実際のところ、311(東日本大震災)の東京電力福島第一原発事故の後、何年間も、日本は原発ゼロの状態でやってきました。いまさら「やれるか」「やれないか」という議論をするなんてムダ。全く話になりません。
もう少し、前段の流れから説明しましょう。エネルギー源は、石油や石炭などの化石資源から「非炭素資源」に変えていかないと、地球温暖化の問題は解決できません。私は、21世紀中に変えざるをえないと考えています。

三菱総研理事長/元東京大学総長 小宮山宏氏

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では、ここで言う「非炭素資源」とは何か。選択肢は大きく2つ、原子力か、再生可能エネルギーです。ここまでは、議論の余地はありません。
選択には、「どちらが安いか」という、コストを考える必要があります。私は1999年に『地球持続の技術』(岩波書店)という本を出していますが、この本をまとめていた1990年代は、まだ原子力発電による電力コストの方が相当安いとされていました。当時は、ようやく太陽電池が家庭の屋根に載り始めたころで、風力発電の発電規模もかなり小さかった。再生可能エネルギーで、大量のエネルギーをまかなえる状態ではありませんでした。
しかし私は、技術の進歩を考えると、いずれどこかのタイミングで、再生可能エネルギーの供給規模やコストが、原子力と逆転すると考えていました。
実際は、私が当時予測していたよりも圧倒的に速いスピードで逆転しました。再生可能エネルギーのコストが安くなる一方で、原発についてはリスクの大きさがコストに加わるようになった。今や原発を新設するよりも、再生可能エネルギーの発電所を新設する方が安いのです。

https://president.jp/articles/-/23447


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