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2021年02月18日22:15

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宇宙英雄ローダン635「カルフェシュからの指令」

表紙はアトランから《ソル》を預かったベッチデ人トリオ。バックはシャフトと二機のセルに分離した《ソル》と搭載艇。分離した際はそれぞれのセルに艦長が居るがシャフトはどう成っているのだろう。惑星に着陸時は三つに分離して降下するからシャフトも艦長が居ると想うのだが。
●デトレフ・G・ヴィンター「カルフェシュからの指令」
トリイクル9(フロストルービン)が外れて時空に開いた深淵穴の前へ先行した《ソル》は到着するが内部ではアトランが死んだかも知れないとの事で動揺が起きていた。そこへ秩序の高次元存在コスモクラートの代理人カルフェシュが現れるが、未知の物體やプシオンフィールドのトリイクル9帰還を妨害しようとする混沌勢力の艦隊も出現する。
●アルント・エルマー「深淵の地の危機」
深淵穴の底、深淵の地でテングリ・レトスとホルトの聖櫃はグレイ生物への変容を免れた時空エンジニアの殘り5名とジャシェム1名と合流し、深淵の地の終焉に備える。アトランとサリクはグレイ生物のフリをしてグレイの領主達に混じり深淵の地の住民達の脫出計画を進める。漸くフロストルービンを巡る話や深淵の地の話にも決着がつく。それにしても全長が光年レベルの無限アルマダは数多のプシオンフィールド監視艦隊の一つにすぎないと云うのだから、一体この宇宙にはどれくらいの種族が監視の任についているのだろうか。

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