突然の雪中観戦へ！？

おとといの夜、それも遅い時間に突然仕事用のケータイが鳴った。
ふだんであれば、こんなことは無い。

「ひょっとして、何か緊急事態でも起きたか？」
そう思ったのだが、画面にディスプレイされた人の名前を見ると、仕事で直接はかかわらない職場の同僚だった。

あ、仕事の話ではないな･･･と安心して応答したところ、用件は何と「サッカーの試合を観に行かないか？」という誘いだった。
しかも、試合は翌日の夜だという。

そういえば、サンフレッチェ広島のホーム最終戦があると地元のテレビニュースでも報じられていた。
屋外で、密集を避けるように席を発売していることを考えれば、コロナに感染するリスクは最小限に留められそうだ。

他にこれといった予定もなかった私は、二つ返事で参加することにした。
サンフレッチェ広島と柏レイソルの一戦である。

昨日の午後６時、仕事を切り上げてレンタカーで会場のエディオンスタジアムへ向かった。
広島市街地からトンネルを抜けて行くわけだが、それを抜けた途端に外の景色が一変した。

なんと、今シーズン初めて見る雪が降っていたのである。
それも、初雪にありがちな穏やかな降り方ではなく、けっこうな密度で風に舞っていた。

どうやら人生で初めて、雪の中でサッカーを見ることになりそうだ。
ちょっとだけワクワクしながら近くの駐車場に停めてスタジアムへ。

すでに気温は、０℃から氷点下になりつつあった。
そうしてたどり着いたスタジアムに入場し、階段を上がってフィールドを見た途端に驚きの光景を2つ見ることとなった！

1つは、芝生のピッチに雪が積もって白くなっていたこと、もう1つは、その直後に柏レイソルのオルンガが先制点を決めたことである。
この得点シーンは、私と、その前にいた２人しか見ていない。

遅れて来た私たちが悪かったとはいえ、何というタイミングだろうか！？
とはいえ、まだ試合は始まったばかり。

果たして、私たちはどうなってしまうのか？
この続きは、また明日以降のところでレポートしたいと考えている今日の私であった