8.8 ノーザン錦ヶ原 41.48(89)
「内を通す」は正しいと思う。まだショット全体をそれで打つ形を確立出来ていないため、不安定だが、ジャストミートじゃないアイアンショットもまずまずの結果。
球に当てたいため、腕とシャフトの延長線上で打とうとしてきた。しかし、ヘッドが正しく真っ直ぐ動くには、腕は内側を通るのが正しいと思う。アドレスでは腕より前にヘッドがあるのでそれを腕で打ちにいったら外軌道になる。腕とヘッドを違う距離で動かすのは長年のクセから不安ではあるが、実際この方が当たる。多分、内側、と意識するのは、元々が外を通ってしまっているので、そういう意識・表現になる。コーチが「デシャンボーは特別」と言ってたがそれも表している。
アプローチではゆっくりできるので検証しやすかったと思われる。手を内側で動かすとかなりうまく当たるようになった。今までいかに外を回って…そのせいで手で調整する余地が産まれてしまい、引っ掛けたり、インパクトでダフったり…正しくない軌道だったことの証明だ。「余地をなくしている」だけではなく、多分これが「真っ直ぐ」なのだ。アドレスで手首に角度をつけて立っているわけだから、それを真っ直ぐ上げてそのままおろすと内側を通るのだ。今までは真っ直ぐ上げるくせに、その後(自分では真っ直ぐのつもり)外から腕で下ろしてきていた。
テークバックではヘッドを真っ直ぐに引き、絞り込むように内に、右懐下に、締まって打ち込み、返す。
これを教えて欲しかった。しかしプレーヤーが、元々どういう体のクセがあって、それでそういうことを意識しているから今そういうスイングになっている、だから何を指導しないといけない、というのは、もうそれが出来ちゃっている人から見れば難しいのだろうな。
上手くなってる人は皆、こうやって内側を通しているのかな、どこかでそれに気付いたのかな、あるいは普通に打つとそうなのかな。
これに慣れてくると、上記の意識もなくなってくるのだろう。これを通り過ぎた人は、これが重要なんてのも、もうそんなことあったっけ?みたいな状況だろう。
掴みたい
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