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2020年06月17日06:58

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ウィズコロナとは

よくテレビやラジオなどでウィズコロナという言葉が使用されています。今まではアフターコロナとかポストコロナといわれていましたが、ウィズコロナには別の意味があります。過去にパンデミックを起こしたスペイン風邪はワクチンが開発されていない新種のウイルスです。一旦は感染がおさまっても、第二波、第三波と襲ってきます。

ちなみにシベリアの永久凍土が地球温暖化の影響で溶け始めて、土の中に眠っていた古代のウイルスが現れるということも考えられます。つまり、新型コロナウイルスによるパンデミックは、今回だけとは限らず、今後もこのような未知のウイルスがパンデミック化する可能性は否定できないのです。

それにより、人類は、新型コロナウイルスと共存していくという覚悟が今後は求められるのではないでしょうか。ゆえに、ウィズ(with)コロナ、だという事です。ウィズコロナは、我々の生活や仕事のあり方を今までとは大きく変えていくと言われています。

特に東京や大阪などの大都会を中心とした動きですが、多くの方が突然、テレワークを強いられています。人との接触を政府要請の8割まで減らすとなると、リモートワークせざるを得ません。有無を言わせない勢いで、オンラインツールを使用した会議やミーティング、そして執行部会などを、私自身も久し振りに経験しました。

これは、何も社内だけのことではなく、お客様とのミーティングや協会関係の理事会なども画面越しの仕事となり、移動がないので効率的だと言うことに気づきました。Zoomに代表されるオンラインツールだけで仕事を遂行できるのではないだろうか。この分野には無数の事業機会が生まれていると感じています。

しばらくは、多くの人の関心は、これらの人と人をつなぐツールやテクノロジーに注がれると思います。人々がフィジカル・ディスタンスとして自由に動けないウィズコロナの時代を乗り切っていくには、モノ(Things)に対しても、なんらかの遠隔処理を施すためのIoTデバイスやソリューションが大量に必要でしょう。

人の移動が制限されるということは、逆にモノ(Things)の位置管理や稼働監視に対する需要が大きく膨らむということです。オンラインツールと同様に、こういう不自由な環境であればこそ、様々なIoT的な用途が開拓され、それにともない、様々なデバイスやアプリケーションが社会から求められてくると思います。

多くの方々がテレワークを余儀なくされている今の状況では、現場活動はしばらく停滞するかもしれません。しかし、不謹慎な言い方になるかもしれませんが、この不自由さを打開するにはテクノロジーが不可欠だと言うことです。ウィズコロナという、この未曾有の難局を乗り切るべく全力を尽くしましょう。

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