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2020年03月03日14:54

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AIのせいで大失業時代と言いながらアメリカで失業率減ってるのは何故?

ブタちょっと待ったぁ!

牡羊座何ですかヒゲじ……ゃなくて豚?

ブタAIの進出が生み出す、空前の大失業時代ってタイトルなのに
米国では失業者が戦後まれなレベルで減少しています。労働力が不足すれば、賃金を上げて労働者を確保するしか解決策はないはずなのに、現実は全くと言っていいほど上昇していません。年間物価上昇率とトントンといったところです。一体何が起きているのか。答えはAIの進出以外にありません。
とかサラっと書いてますけど、矛盾してません?

ブタAI進出のせいでアメリカの失業者が増えてるんじゃなきゃ、話の辻褄が合わないでしょ。

牡羊座えっ、う〜ん。それは……ぐっちーさんに訊いてくださいよ。そのワケは。

ブタでももう故人じゃないですか。……はっ、なるほど。コジン的な質問にはお答えできません、というわけですね? これは一本取られましたな。ははははは……。

牡羊座(何で突然「ダーウィンが来た」ネタを振ってきたのかと思ったら……)

―――――
■AIの進出が生み出す、空前の大失業時代【ぐっちーさんの遺作から名作トップ10】
(AERA dot. - 03月03日 11:30)

 2007年から約12年間、アエラでコラムを連載していたぐっちーさんが亡くなって約5カ月。トランプ大統領誕生から、亡くなる直前に書かれた絶筆までの177本を完全収録した遺作、『ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177』が2月21日に発売された。そんな177本から、編集者が真っ先に読んでほしいと思った「名作」トップ10を厳選。その中から6位「AIの進出が生み出す、空前の大失業時代」を紹介する。

*  *  *
 日米で融資のスピードが全く違うという話の続きです。米国で私に融資をしたのは銀行ではなく、いわゆるフィンテックに属する連中です。私の過去の業務、実績、返済などに関わるデータをAIが処理して融資を決めます。あとで社長に話を聞きに行ったところ、唯一困ったのは日本人に融資をするのが初めてで、返済行動パターンのデータがなかったことだと聞かされました。彼らはそのデータを有償で入手したそうです。

 つまり、金融業の世界では、

(1)少なくとも過去の実績に基づいた判断はAIに任せた方が早く、正確で、人間の介在する余地はない
(2)いわゆるヒューマンコンタクトが要求される分野は残ると思われるが、それはごく一部であって、今の給与水準は正当化できない
(3)AIは過去のデータのないことは判断できず、新たなビジネスや人材に対する融資判定能力はない

 ということがわかります。読者の皆様の周りはいかがですか? 金融業の例に当てはめてみると、失礼ながら、恐らく既にAIで解決可能な業務にまだ従事している、という方が大半ではないでしょうか。私がみる日本企業の、特にえらい方は自らの実績に基づいて「これはこうなる」とか「やっちゃいけない」などの経験則を使っている方がほとんど。「自分の頭で何か新しいものを作り出している」という方はほぼ皆無、という現実があります。

 この「新しいことを考える」能力は、AIにとって一番の苦手種目です。一方で、過去の出来事、しかも将棋や碁のようにルールに例外がないフィールドでは人間はAIにかないません。人間が勝てるとすると、過去にはない何かを生み出すこと以外に道はありません(羽生善治さんは最近その道へ踏み出し始めたような気がします)。

 米国では失業者が戦後まれなレベルで減少しています。労働力が不足すれば、賃金を上げて労働者を確保するしか解決策はないはずなのに、現実は全くと言っていいほど上昇していません。年間物価上昇率とトントンといったところです。一体何が起きているのか。答えはAIの進出以外にありません。業務が増えても、企業が「AIでカバーできる」と判断すれば、賃金を上げて人を確保する必要はありません。社会全体でみると賃金が上がらないことはメークセンスですね。

 産業革命にせよ、フォード方式の大量生産にせよ、影響を受けたのは農業従事者だったり、工場労働者だったりという社会の一部でした。ですが今回の変化(「AI革命」と呼んでいいかどうかはわかりませんが)では社会のあらゆるレベルが影響を受け、人類が経験をしたことのない大失業時代を目前にしている、という現実があるのです。

※AERA 2018年8月27日号
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5994590
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