スパタイ2019/9/1感想

ゼロワンの感想が長くなりすぎかも知れませんが、お許し下さい。

それと、
「何故、オーマジオウが暴君扱いだったのか？」は
後ほど出るゲイツマジェスティとかジオウの小説版とかで判明するんでしょう。
と、前回書き忘れた事も、お許し下さい。
（いっぺんに謝るんじゃないよ）

お盆の時、ひょんな事から、久しぶりに水戸黄門の再放送を見ましたが、
やっぱり長寿番組の名は伊達じゃなかったと思いました。

主人公たちが絶対勝つのは火を見るより明らかで、
大抵の話が、悪家老・悪代官や悪徳商人・やくざを懲らしめる話か、親子とかを再会させたりとかで、パターンも少ないと思うのですが、
悪事を探っていき、困っている人たちに協力していくプロセスが、面白くきちんと描けてるせいか、
パターンが分かっていても面白いですね。

最近、小耳にはさんだ
「自分が殺すと思ったら、その相手は絶命。自分への殺意を感じ取った時点で、その殺意の持ち主も絶命。」
とか無敵過ぎる能力で、バトル面じゃ全然面白く無さそうな話とかも、
優秀な人たちが、上手に換骨奪胎したら面白くなりそうな気がしました。

って、そういう能力の主人公で面白い話にするとなると、ゴルゴ１３みたいな感じでしょうか？

●仮面ライダーゼロワン 第１話「オレが社長で仮面ライダー」
いきなり先代社長が亡くなり、主人公がトリックの主人公並みに、舞台の仕事をクビにされ、
暴走させられたなかやまきんに君相手に、ライダーとなり空中コンボからライダーキックを撃ち勝利。
と、見応えのある１話でした。

主人公・或人が、人の夢に熱く、
５５５を思わせる夢の守り人となりそうで素敵です。

きんに君が微妙なネタっぽく見えましたが、大盛況でしたね。
ファイルーズあいさんと筋トレ動画を上げていた成果か・・・
（じゃなくて、人工知能がお笑いまで出来る進化の描写だろ）
きんに君の仕事は、人を笑わせる事でも人類滅亡でも無く、筋肉を鍛える事だな！
（違う）

敵組織は、人間を滅ぼそうとする自我の芽生えた人工知能ロボの集まり。
敵のヒューマギアのやり口が、
人間の役に立って暮らしているヒューマギアを怪人化させる。
ショッカーの、人間をさらって怪人にするやり口に似てたり、
（大抵のライダー・戦隊の敵のやり口かも知れませんが‥）
原点回帰な所もありそうに見えました。

そして警察っぽい組織に当たる人たちで、
不破って青年が、脳みそと行動が直結してる気がしますが、
もう一人の女性共々、ヘルメットを忘れてる辺り、どっちもどっちでしょうか。
（それは主要キャラが顔を覚えてもらう演出だろ）

副社長の福添さん、万年２位だそうで、
普通は飾られてる肖像画って、創業者だけにしときそうなものですが、
社長になる自分の肖像画を描かせる辺り、地位に固執してると見受けますが、

上場してるであろう企業で、かつ同族でも無く普通に入社してきてナンバー２に出世出来ているのは、
どういう仕事をしてきたかはまだ不明ですが、相当な功績・実力があるからでしょうし、
先代社長が開発したヒューマギアを、更に改良・発展させていった、売れる新製品開発が出来る凄い技術屋かも知れません。

だからこそ、飛電インテリジェンスで働いてないのはおろか、
他所の会社で働きすらしてない
（芸人じゃ食えないから、バイトはしてそうですけども）
或人が社長になるのはイヤなんでしょうけども・・・

漫画版仮面ライダーでは、本郷猛は金持ちの家の息子で、立花のおやっさんが執事とかだったと思いますし、

中盤くらいで、或人を認めた副社長・専務が、立花のおやっさんポジションになり、
或人のピンチに、開発した強化フォーム一式をキラーパスする美味しい役どころが待っているかも知れません。

‥‥もしくは、敵組織に唆されて、悪の科学者ポジションになるのかどうか？

どうなるのでしょうか、大島さん？
（「児嶋だよ！じゃなくて、福添だよ！」と遅れながらネタを使わせて貰います。）

メタな事も書いてしまう考察でスミマセンが、

祖父で先代の飛電是之助社長の遺言書に、
「自我の芽生えた人工知能ロボの反乱、それを抑えるべく社長がドライバーを使う。
で、先代の孫の或人が継承。」
タダでさえ、畑違いな上に、
ライダーとしての仕事が大半になりそうです。
「ゼロワンが強大な力なので、信用している身内にしか託せない」とかだったら、
剣のＢＯＡＲＤみたいに、或人を職業・仮面ライダーみたいな感じで雇えば良さそうな気がしますし、

上場企業っぽいですし、或人本人も株を持っていなさそうな上に、社長業に興味が無いなら、
逆に本人の意に反する苦労を押し付けるだけになりかねない事は、先代社長も当然分かってそうなもの。
（総会を見る辺り、或人は社長になったものの、快く思わない人は多そうですし、
取締役の多数決で社長から退任させられる危険性もありそう）

我々の社会のスマホレベルに普及してるものを産み出した企業の社長の告別式にしては、
弔問客が１０００人って少な目なのも妙ですし、

それに、父がヒューマギアなのは、
亡き父がヒューマギアに記憶・人格をコピーしたのか、これもまた事情がありそうですし、

或人が超速でラーニングし変身してたのは、凡人だと知識等を詰め込み過ぎて、
頭が真っ白になりそうですし、或人本人にも謎がありそうな。

エグゼイドの脚本を書かれた方が、脚本の様ですが、
或人には、永夢に勝るとも劣らない過去があると見受けますが、これからが気になります。

●騎士竜戦隊リュウソウジャー「第24話　恋の空手道場」
戦闘員の癖に、お面付けて変装する知能は持っていたか。
（舐めすぎ）
って、クレオンの指示か。

カナロは助けた女性に口説かれ、女性の父に会いに行く。
その空手の師範っぽい父は、カナロの戦闘力を見抜けない時点でまだまだ甘いな。
現に、ワイズルーにやられて化けられた辺り、かませ犬にすらなれなかった。
（リアル度の高いバトル漫画じゃない特撮ヒーローモノだから、仕方無いだろ）

クレオンは「素手の相手に武器で戦うなんて最低！」と言ってたが、
１人の怪人相手に５〜６人で戦う時点で文句を言おうよ。
つーか、キュウレンジャーの時も書きましたが、
悪事を働いておきながら、正々堂々と戦えって、厚かましいってレベルじゃねぇだろ。

バリアを張って飛びこませ迎撃する怪人。
３０分前のゼロワンなら、迎撃もバリアを張って飛び込み攻撃してたな。
カナロはリュウソウジャーの皆と特訓し、空中を泳ぐ様に迎撃をかわせる様に。
そして、コスモラプターを使い、巨大ロボ戦も勝利。

結局、カナロは肝心な話の部分を聞き逃していて、女性は彼氏とパティシエ修業に行くのが夢だった。
オトは結婚式に出る為のドレス注文したとか言ってたし、コウと言い、みんな気が早かった気がします。

大丈夫、最終回位には多分、良い彼女が見つかるさ。
寿命の関係上、アスナとくっ付けば良いってのは安直か。

そしてしれっと連絡先を交換していたメルトとオト。
カナロより、この２人がくっ付く方が早かったりして。