スーパーシリーズ(WBSS)は
分かりにくいチャンピオン量産しているボクシング界に
一石を投じる素晴らしい興行だと信じている
ただですら認定団体が複数あって
分かりにくいところに
小刻みに体重別の階級があって
なおかつ、同階級内にチャンピオンが無数にいる
無数は言い過ぎだが
王者に暫定王者にスーパー王者って何よ
そういう話になる
そこにはタイトルマッチか否かで大きく興行価値が変わる
ボクシングの特性と言うか
当然、プロスポーツ興行なのだから商業主義的な理由が背景にあるのだが
「世界王者」というだけで手放しに喜んでしまう
スケールの小さい日本人には効果絶大だが、熱心な格闘技ファンからしたら
ちょっと「王者」の価値が下落していないか?という感覚は拭えない
年間に何回も対戦できないというボクシングの試合の厳しさも相まって
対戦の必要性とタイトルの位置が微妙で
その時の最強のボクサーにタイトルマッチが行き渡らない問題を
快勝してくれることには繋がっているのだが
王者が公傷などで対戦不能な場合は暫定王者は誕生させても良いが
暫定王者は必ず王者と対戦しなければならず「防衛戦」なんかやっちゃだめだ
老舗のWBA、次いでWBC
に加えて、WBCやWBAからの分派であるIBF、WBOまでを
公認4団体として認めるわけだから
同じ階級でこれが4倍あるわけだ。
IBFとWBOは、WBCほど王座乱立させないのが特徴だが
ややこしい団体別の評価を複数王者抜きで
統一していこうというんなら
素人には、分かりにくいわ
このトーナメントに出ない王者はタイトル剥奪!くらいせんと
■ボクシングの井上尚弥が2冠王者 WBSSの決勝に進む
(朝日新聞デジタル - 05月19日 05:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5625342
ボクシングの異なる団体の王者や有力選手が集う「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のバンタム級準決勝1試合が18日(日本時間19日早朝)、英グラスゴーであり、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=は、国際ボクシング連盟(IBF)王者のエマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=に、2回1分19秒でTKO勝ちし、2冠を達成した。井上の戦績は18戦18勝(16KO)。
決勝で、井上は世界5階級王者でWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。(グラスゴー=河野正樹)
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