去年3人目の子が産まれて5人家族になった隣りの小学3年の女の子が家の前で電話していて、横に自転車に乗った友達がいる 聞くともなしに聞いていると
「ママいないからウチに入れないの だから〇子ちゃんチに遊びに行っていい?」
共働きだった隣りの母親は家にいることが多くなったけれど今日はたまたまどこかへ出かけたらしく、それを知らずに友達連れて帰ってきた女の子が家に入れなくて困って父親に電話しているらしい その父親の声がスピーカーで私の耳にも届く OKが出たようだ
すると女の子が〇子ちゃんに
「ね、いいって! パパは優しいの、ママと違って」
きっとお母さんに電話するとダメって言われるからお父さんに電話したんだろうと推測される それにしても、友達の家に遊びに行くのに親の許可が必要な時代、スマホで常時親と連絡を取り合うのが当たり前になった時代には驚いた
私の小学生時代のことを書いても意味ないだろうが、家に帰って誰もいなければさっさと縁の下に潜り、玄関の三和土の下に抜けて内側から錠を開けて家に入るのが当たり前 友達の家に遊びに行くのも誰にも相談せず、また他人の家の庭を抜けるのも自由勝手 良い悪いではなく半世紀以上の時の流れを実感した
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