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2019年03月23日23:59

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【日記】今日の出来事 3/23(土)

平成31年3月23日(土)

【仕様確定】
毎週末に2時間の打ち合わせを重ねて仕様がほぼ確定。
今日は照明、コンセントの位置、トイレと洗面ユニットの色を決めた。
壁紙の微調整、ニッチも決めた。
次回は仕様の確認を行い確定させてから4月からの着工となる。

週末に向けて家内と今後のことを話し合い、
ネットから情報を仕入れたり、
住宅ローンや固定資産税やローン減税などお金の勉強したり、
毎回家族で桑園まで行って仕様を確定させたり
今までの人生で住まいのことを真面目に考えた。
楽しいは楽しいのだが、結構パワーがいるので疲れた。

【家買わない派の行きつく所か…】
ある考えが過った。
長女と長男が巣立ってから小さな平屋でも建てたらいいのでは?
借金せずに老後のことを考えてお金を残して一括で買う。

理由は35年ローンで家を買うと、利息として数100万円〜1000万円くらいかかってしまう。
例えば3500万円35年ローンの借入だとトータルで4500万円支払うことになる。
ボーナス払いせずに毎月返済をしようとなると月約11万円の返済。
(全期間固定金利の1.6%で計算)
これに固定資産税が年間20万(月2万弱)かかる。
プラス修繕費のために月に1万くらいは積立しておく必要あり。
住まいに掛かるお金が借家に比べて極めて割高なのだ。

また、家族が巣立ったらその部屋は空き部屋になり、
保有していても意味が無いという考え方もできる。
子供は生まれてから大学卒業まで実家で暮らしていると考えると23年弱の間しか住まない。
戸建の寿命はメンテさえすれば60年は持つようになってきているので
約3分の1しか子供は住まないことになる。

借家だと家庭環境に合わせて住居を自由に変えればいいし、
経年劣化で壊れても直す必要がないので修繕積立の必要ない。

土地が残るという主張もあるが、最後まで返せた人だけが主張できる権利だ。
35年ローンって40手前の自分だと73歳まで返済することになっている。
そこまで働いてはいないだろうし年金で払える金額ではない。
退職金やほかの積立がないわけではないが、100%期待することは不可能。

銀行は最後まで返済できるかどうかなど見ていないので、
今現在支払っている家賃や生活状況などはどうでもいいのだ。
担保となっている土地と建物が手に入れば問題が無いから貸しているのだろうな。

そうは言うものの、
買うことを決めたので破綻せずになるべく損をしないように賢くお金を借りて返そうと調べているところだ。

【ポジティブな考え方】
リスク承知で誰のため何のために買うかというと、
・家族との思い出を作るため
・家族と過ごす住環境を最適にするため
と割り切っていければ割高でも買う価値はあると思う。

【戸建を持たない家庭で育った】
釧路→苫小牧→函館と引越しを重ねて借家で家族と暮らしていた。
親父は自分が社会人になってからさらに札幌に転勤になり、
退職間際に札幌でマンションを買った。
今まで貯めたお金で一括で購入したようだ。
とても合理的だと思った。
その反面で引越するたびに仲間や友達と別れた辛い経験をしたので、
子供に同じような思いをさせたくはないという想いも強くある。
自分が辛い辛いと書いてはいるが、親父も転勤が多かった人生に思うところはあるだろう。
脳卒中になって失語が完全には治らないので引き出すことはできなくなってしまったが…。

釧路の時に住んでいた祖父が建てた二世帯住宅の一軒家は20年前に売却してしまったのだが更地になり別のアパートが建っている。
Google Mapのストリートビューで目撃した。
こうなることは予期はしていたが人生の一部を消されたようなやりきれない思いになった。

土地や建物をめぐる思いというのは子供にも残されると思っている。
同じ空間生活を共にしても大人と子供の感じ方は全然違う。
大人は仕事中心に考えるので割り切れることができるが、
子供は地域が違うと学校が変われば友達が一から作ることになる。

大人の一人暮らしとか結婚して子供がいないなら別にどうでもいいと思うが、
子供がいた場合の移動の辛さや負荷は経験上では結構でかい。
(そうではない人もいるだろうから自分に限る)

【買うなら絶対に返し切る】
買って後悔するのは返済できなくて手放す事だと思うので、
そんな状況には絶対にしないように、しっかり計画してやっていきたい。

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