mixiユーザー(id:2667316)

2018年12月15日17:08

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お別れの仕方

また一つ、好きなものがインターネットから消えた。
今年はそんなんばっかりで、いい加減慣らされてしまった気すらする。
だから、そうなるのも一種仕方の無いことなのかな、とも思う。

インターネットに何かを公開すれば、それはサービスが終了するまで残り続ける。
自分はその先の時間を過ごしているとしても、
いつか誰かが自分の過去に初めて出会い、何かしらの声を上げる。
それが、面倒臭くないものなら別にいいのだけれど、
面倒臭いものになりがちなのが今のインターネットだ。
自分にとって過去になったものに対して、延々と責任を負い続ける。
間に社会とかが挟まるのであればまだしも、
まるで個人対個人であるかのように、過去の責任を追及され続けるのであれば、
公開した時の先の時間を生きている人にとって、無意味な重荷にしかならない。
好きなものを作ってくれた人が、そんな意味のない重荷に苦しむ必要なんて、どこにもない。

同じところをグルグル回って、どうにもこうにも先に進めない自分には、
そうして去る人たちに、好きでしたと心の中で呟くことしかできない。
それすら負担になるかもしれないけれど。
だから、
ありがとうシャキタ&S.O.ドドド。
ありがとう陽気なカジートたち。
願わくば、この声が決してあなた方に届かないことを。
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