ランク6進行中 [ゴッドイーター3]

■決戦兵器オーディンを守るように現れた狼型の新アラガミ、パッケージの奴だな。



倒すとゲームクリアみたいな感じの流れ。









アニメだと一期終了ってとこだな。
ランク6だし、いつもの完全版商法だとここで終わってこの後完全版出す流れだが３はそうじゃないのが良い。


■普通の日常。
クレアが本部から久し振りに戻ってきたが、英雄として祝われた主人公達とは違い、本部の方だと違反者みたいな微妙な扱いだったらしいのが組織のクソさ感じる。


■決戦兵器オーディンの真実。

以前から胡散臭く感じていたが、さらに情報が途絶えて嫌な予感してたが的中かｗ







オーディンはＡＧＥを犠牲にして使うという非人道的な兵器だった。

人間代表であるガドリン総督はやはり使用する決断。
英雄になれとか体のいい言葉で誤魔化してるが人間達のための犠牲になれって言ってるのと同義。
最悪なのは個人で選ばせる自由を与えず、強制してくる事だな。
強制は悪な上に、死を強いる事は最大の悪と言っていい。

この世界はＡＧＥを同じ人間と思わず分けて考える差別意識があるからこういう非道行為が平気でまかり通ってるんだろうな。
指導者がこの有様で世界もこんなんじゃやはり人間に期待するのは無理だった。
ＡＧＥは全て朱の女王に保護してもらうべきだったという結論だな。


人間同士が争ってる場合じゃないのに何やってんだってのは正論。


■艦長イルダの決断。





ルールに従って名を上げてきたイルダがＡＧＥ達を守るために反抗する決断したのは意外。
世界を相手にするって事だ。
このシーンは二次元キャラらしい良さがあった。

■虐げられ歪む価値観。


ＡＧＥの奴隷根性が染み付いてしまっていた事を自覚するユウゴはリアル。
環境が人格に与える影響は大きい。



■どうしたらいいか悩むジーク。

元気無いジークにうまい棒みたいのあげようとするフィムかわいいｗｗｗｗｗｗｗ








善意だけで何とかなると思うジークの人の良さ。
善意だけじゃ狡猾な人間から奪われるだけというリアルな現実が描かれてんな。


フィムがいいアドバイスするのは意外。

個人レベルの答えはシンプルなもんだわな。

フィムはほんとに尊いなぁ〜(*´ω｀*)


■ガドリン総督も分かりやすい悪人って訳じゃなく基本いい人なのが複雑。

価値観がちょっとおかしいから判断がおかしい。
あらゆる事に言えるが、何かを判断、決断するには頭の良さ以外に【価値観】が最も重要だと感じる。
能力あっても価値観がおかしい奴が上にいると台無しになるのはあらゆる物事、二次元作品で多く見てきて良く分かる。

大のために小を殺すって機械的判断は、灰域種にまったく太刀打ち出来ずＡＧＥ達や人間が死にまくってるなら分からんでも無い部分はあるが、主人公達は普通に灰域種倒せてるし、オーディンがどのくらい効果的なのかイマイチ分からんから説得力感じないんだよな。

強制的に犠牲にして来ようとしてる、人間視点でしか見れてない点、その象徴のようなこの社会は、東京喰種じゃないがこの世界は間違ってる。

イルダが反抗を選んだのもそう示しているな。


■AGE喰い。

話だけ出て引っ張ってなかなか出て来ない、非常に危険な存在ってされてたが実際出てきたら口が3つあるデカイワニみたいのだった。
やたら引っ張るし設定的にもっと凄いの想像してたから肩透かしでここ微妙。
俺はてっきり暴走したゴッドイーターの成れの果ての人型の奴とか出てくるのかと予想してたんだが。
場合によっては正気を取り戻させて仲間になる的な。
もっと盛り上げられるいい設定だと思うんだけどなぁ。


■ジークの結論。


ＰＶで流れてた「死んでいい人間なんていねぇんだ！」ってのは尊い発言。
だけどこれまで裁かれて排除されないと駄目だった狡猾で卑怯な人間達いたのにその結論だと、綺麗事に感じてイマイチ共感出来ない。

目の前で弟やＡＧＥ達を盾にして自分だけ生き残ろうとしたモブ兵士を前に助けて言ってるから分かった上での発言ってのは理解しやすいけども。

ジークをフォローする主人公の活躍するムービーは良かった。


■朱の女王の反抗声明が流れる。





ＡＧＥを守ろうとする朱の女王は当然反対するわな。
これまで温和で平和的だったヴェルナーもさすがに限界だったか。

現状だとやはりＡＧＥ達は朱の女王に保護してもらうのが最も正しいと思う。
結果的に人間達が苦しもうが、助けてくれってＡＧＥ達にお願いする立場って事を理解させる必要がある。
序盤からユウゴが言ってるが、正当な価値を証明する必要がある。
人間は常に自分に都合がいい方に奪おうとしてくるから、ＡＧＥ達は言いなりになるんじゃなく自分の価値を証明しなくては搾取されるだけで終わる。
狡猾な奴が上の立場に行きやすいからそういう搾取社会になっちゃうのは人間の必然であり限界なんだけどな。

やはり正解は住み分けだと思う。
人間は個体差が激しく似た価値観の奴ら同士が集まるのが一番平和で合理的。
違う奴らは一時的だけ、お互いが歩み寄れるときだけでいい。
これは現実の国もそうだろう。


■イルダ達みたいないい人間は助けたいってのが悩み所だ。
人間の中でもイルダ達のように良い価値観で思考レベルが高い奴は中立の立場で、人間側の利益をＡＧＥ達に対価として払い協力しようとする者が出てくるだろう。
こういう段階に人間全体が思考のレベルアップ出来れば正しい最善の形になっていく。
やはり朱の女王と協力関係の中立として住み分けするしか無いだろうなぁ。
問題は生活面と攻撃してくるだろう人間側への防衛手段だな。

こう考えていくと、強制してくる愚かな人間共には灰域種けしかけて滅べばいいんじゃないかってラスボス思考になりかけるなｗ
間違った価値観の奴らに在るべき正しさを理解させないといけないという面倒くささ。
ほんとに愚かなクソ価値観の奴らはアラガミより邪魔で度し難い。

今後どうなっていくのか。