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お盆にクルマで札幌市内を走っていて見つけた「やきとり50円」ののぼりが出ている焼き鳥屋「鳥辰」。
やきとり1串50円なんて本当なのか、気になって2日後に行ってみたら素晴らしい店だった。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968081111&owner_id=18367645
ぜひ再訪したいと思っていたが、お店の場所が不便で会社から歩くと45分ほど掛かり、帰りはお店から5分ほどのバス停まで歩いて本数の多くない路線バスに15分ほど乗り、バスを降りてからも自宅まで歩いて10分ほど掛かり少々面倒くさい。
お店に行きたい気持ちはあるのだが、暑くて汗を拭き拭き歩きたくはなかったり、夕方には疲れてしまって歩く気力がなかったり、今日こそは行こうと思った日に限って雨が降ってきて雨の中傘を差して歩くのも嫌気が差してあきらめたり、なかなか再訪する機会に恵まれないまま2ヵ月半経過してしまった。
11月になり、そうこうするうちにもうすぐ雪が積もってしまう季節が近づいてきて、雪のないうちに再訪しておかないと春までお預けになってしまう可能性大になってきた。
すでに長距離を歩いても暑くない陽気の季節でもあり、雪になる前に行っておかねばなるまいと一念発起し、11月6日火曜日は仕事を終えてから歩いて45分掛けて「鳥辰」へ行ってきた。
お盆に訪問したときとは打って変わってほぼ満席で、30分遅かったら予約していなければ入れない状態で、注文しても配膳されるまで時間が掛かると言う。
自分は入れさえすれば全然構わないので、2席だけ空いていたカウンターに座り、まずはお通し(200円)をつまみにウメ酎ハイ(350円)を飲みながら何を注文するか考える。
素晴らしいことに、「鳥辰」では1本50円のやきとり類が8種類もあり、前回初めて訪問したときはとりあえず全種類食べてみたが、そのとき親父さんから豚足(380円)も薦められていたから、今回は豚足を食べてみようと注文。
豚足は時間が掛かるようなので、それまでのつなぎに50円やきとりをいくつか焼いてもらおうと思うが、やきとりは3種類くらいでいいな、ヤゲンナンコツと鳥皮、ポッチを2本ずつ、塩で注文。
これはヤゲンナンコツ、コリコリした食感が心地良い。
鳥皮は脂があっておいしい。
そして、一般的には「ボンボチ」と呼ぶと思うが、鶏の尻尾の部分のポッチは脂と軟骨の両方が楽しめ旨い。
2杯目はゆず酒に切り替えている。
それぞれ2串目は一味唐辛子を振り掛けて辛くしていただく。
3杯目は再びウメ酎ハイに戻し、ほろ酔いになってきた頃に豚足も焼き上がったが、380円の割に結構なボリュームで、脚が3つも盛られている。
塩コショーで焼かれた豚足が旨い。
脂っぽいのでウメ酎ハイが進み、再びゆず酒→再度ウメ酎ハイに切り替えながら食べ進む。
あとはお茶漬け(350円)でシメよう。
お茶漬けも完食したら、これでもうお腹一杯である。
会計すると、ウメ酎ハイとゆず酒を都合5杯飲んだから、酒だけで1750円分飲んだにもかかわらず全部で2980円だった。
帰りはバスなのが少々面倒だが、久しぶりの50円やきとり「鳥辰」はやっぱり素晴らしい店だな。
また機会を作って再訪したいと思う。
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