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2018年10月17日19:04

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何かの口実に使われてはいけないから

都作製のポスター 批判で撤去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5334142


今朝の新聞で目にしました。


私個人は視覚障害を持つにもかかわらず、”法律の不備”で法的には障害者ではありません。
法的に健常者とされてはいますが納得しておらず、
私は自分自身を健常者と思ったことはありません。


しかし、この選手の言葉そのものは批判に値しないと思います。
パラリンピックスポーツという、ほぼ同じ条件で戦っているのであれば、
負けても障害は言い訳にはならない、というのはまったくをもって理解できます。


ただし、この言葉が一人歩きしてしまうと、
この選手がこう言っているから、などと、
障害者を責める口実に使われる恐れもあり、ポスターという形で広めるのは、
危うい面なきにしもあらずであり、撤去もやむを得ないことでしょう。


私個人で言えば、
視覚障害のため運転免許を取得できない状況ですが、
それは「障害を言い訳にしている」わけではなく、正真正銘の事実だからです。

学生時代、球技も健常者の同級生に比べればかなり劣っていましたが、
自分は障害があるため仕方のないことと思っています。
小学生時代、このことを理解せず、
私の親に不用意なことを言った教師のことは未だに根に持っています。
(水泳のように視覚障害とほぼ関わらないことならまだしもですが)


厳しいようですが、こうしたことを理解しない風潮は断ち切らねばなりませんし、
私としては、何度注意しても改めなかった人と縁を切ったこともあれば、
どうしても縁を切れない人ならば関係を最小限にどどめるとか、
たとえ目上の人間であっても厳しく対応したことも何度もあります。



こればかりは障害を抱えたりしなければなかなか、、というところでもあるかとは思いますが、
それでも大切なことです。

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