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2018年10月08日14:43

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734th ウンチク・ゴルフ⛳【熊も木から落ちる】

フォト

10.6 富士OGM小野 49.44(93)
こんなこと、あるのかなー。
拙は3番ショートで問題の7iがとんでもない方向に飛びOBでトリプル。5番池、8番OBで50ペース。敵さんは計ったようにボギー&パーで、決して無理はせず、何があっても拙に負けない形は計画通り、順調そのもの。私の興味も長い目でショットをどう修正するか、に向いていた。
ところが、である。
フックさんのアーメン・コーナー、富士東9番ミドルでティーショットだけならまだしも、その後も乱れてまさかのビッグイニング、9である。そんな時に限って、無欲の拙は初パーが取れてしまい、あっという間に5打差吸収、ASに。
稀にこういうことかはあったが、まだ9ホールあるのでこれまでは実力差に屈していた。
ところがそのII。
もう勝負が決しかけた西7番で、敵さんは本日2回目のビッグイニング、10の出血大サービスである。
逆に2ストロークリードで残り2ホールとなった。こんなチャンスは2度とない。幸い、この日はここまでの16ホールで「こうやれば当たる」という感触は得ていた。「どうやったらいいかわからない」状態ではなかった。
勝負に飢えていた獰猛熊が残り2ホール、2ビハインドという現実に気付き、猛烈な鼻息をかけてくるが、拙が苦手の8番ショートで今日イチが出てパー、逆にリードを広げ、3打差として最終決着ホールとなった。拙が2打目をミスしてクロスバンカーに入れると、熊が鼻息で砂が吹き飛びそうなほどガン見して圧をかけてきたが、数々のミスの経験からミスしないタイミングは心得ておりピンチ脱出のバンカーショット2連発で難熊を下した。
逆転であることと、ピンチを脱出して勝ち切ったことが何より快感である。
ゴルフも人生も、粘って粘って虎視眈々と粘り切るのである。そうしておけば何が起こるかわからない。無言の圧もかけることができる。弘法も誤るし、熊も落ちる。
技術的なことは特に何もない。
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