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2018年07月05日19:35

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早ければ2028年にも

今現在、首都圏の東海道貨物線と呼ばれる路線のうち、
浜松町と東京貨物ターミナルの間は休止中となっています。
東京都営地下鉄大江戸線建設のためという名目で休止されましたが、
完成した今なおもって休止状態から復活していません。


しかしながら、この区間が復活することになりそうです。
それも、旅客列車の運行構想が発表されました。



東京貨物ターミナルから先、東海道貨物線は羽田空港近傍、天空橋駅付近を走っています。
この付近から分岐して羽田空港まで線路を建設して、
空港アクセスの旅客列車を走らせるとのことです。


そして、空港へ向かう列車をどこから発着させるのかについて、
3ルート設定する構想も示しました。

1つは「東山手ルート」といって、休止中の貨物線を活用して東京方面へ延ばします。
休止中の貨物線を再整備する必要があります。

もう1つは「臨海部ルート」といって、りんかい線新木場方面とつなぐ方法です。
実は東京貨物ターミナルすぐそばにりんかい線の車両基地(東臨運輸区)があり、
この車両基地からりんかい線への引き込み線を旅客扱いするという手法が活用できます。
(もとを正せば千葉方面へと貨物列車を走らせるために建設されたのですが)

さらにもう1つは「西山手ルート」で、新宿方面へと延ばす方法です。
これはどこかに短絡線を建設しないといけませんが、
どこになるかは明示されていません。


順調に進めば2028年開業を目指しているそうです。
また一つ、貨物線の旅客化ということで注目です。

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