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2018年06月24日20:14

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落語と歌舞伎

逸翁美術館で行われている『歌舞伎ワールド 役者で見せる芝居入門』展の企画イベントとして隣接するマグノリアホールで行われた「桂米團治 芝居噺とトークショー」に行ってきました。

第一部、米團治の芝居噺と言えば「七段目」。
ホールはと主にコンサートが行われる所で、舞台が無いので段々と積み上げられたピラミッドみたいな高座。
普段はこんなに長くしないという若旦那の一人芝居も長尺の「一人勧進帳」を盛り込んでの熱演。

引き続いての第二部トークショーは元タカラヅカの朝峰ひかりさんを相手に行われました。

その中で、「上方」とはそもその天皇が京都にお住いの頃に京都大阪方面を指した言葉。
ただ、大阪が「上方」を前面に打ち出してから京都は「上方」と云わなくなった。
上方料理→京料理、上方舞→京舞とか。
大阪など他の関西が想うほど、京都は一体とは想っていないとのこと(笑。
上品な京とがさつな大阪の取り合わせの落語に「はてなの茶碗」がある、というお話に納得です。

行くときは土砂降りでしたが、終わって出てみれば雨も上がり、講演のチケットで小林一三記念館へも。
雨に洗われたお庭が素敵でした。

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毎週池田ですが、今週は趣向を変えた池田でした。

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