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2018年03月04日00:07

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参考になるかどうかは分からんけどさ

義妹は看護師、弟は医者で働いているが、
うまく夫婦して休みが取れた時には義父母に子供預けて
たまには自分の趣味のコンサートに行き、
たまには夫の趣味のプロレス鑑賞につきあったりしてる。

幼い甥姪たちはおじいちゃんおばあちゃんが大好きだから
特に不満もなさそうだ。
むしろお泊りができると喜んでる。

また夏冬の休みには
親子水入らずの家族旅行で
沖縄や長崎などに行っている。

かといって家事のことをまったく等閑にしているわけでもない。

ああいうのを見ていると、
今どきの良妻賢母は
家族のため、子供のために自己犠牲にするのでなく
自分のための息抜きも適当にやって
疲弊しないようにするものだというのがよくわかる。

よ〜く考えよう。
目いっぱい根を詰めない「適当」は大事だよ。
「いい加減」は「良い加減」。

――――
■妊娠で趣味ができなくなり「生きる目的がわからなくなった」と嘆く女性 
母親が我慢ばかりするのは子のためにもならない
(キャリコネ - 03月03日 08:11)

「子どものために、母は何もかも犠牲にしなきゃならない」と思い過ぎてはいけません。

はてな匿名ダイアリーに2月26日、「妊娠したら生きる目的がわからなくなった」との投稿があり、気の毒になりました。

投稿者は20代後半で結婚し、2年後に自然妊娠。生活は順調で夫も優しいけれど、
「最近になって今後子供以外に何のために生きればいいのかわからなくなった」
と漏らします。彼女の趣味はアイドルの追っかけで、友人もほぼその繋がり。妊娠したことで「ツアー全通」など、もう今までと同じことはできないと痛感し、激しく落ち込んでいます。(文:篠原みつき)

「趣味を奪われた後の私には何も残っていない」?

自分の母親に「体調が安定してくれば考え方も自然に変わる」「追っかけを卒業するいい機会」などと慰められ、一旦は落ち着きますが、つわりが終わると再びネガティブな感情に襲われます。

「もう私にはゴールがない。心のどこかで子供が生まれるのがゴールだと思っていたが、そんなもんゴールでもなんでもない」

出産後は、むしろ今よりも自由な時間もお金もなくなり、「落ち着いたら連絡してね」と言ってくれた友人に連絡できるのはいつなのか。
「趣味を奪われた後の私には何も残っていない」
と悲観的です。

趣味以外の事も、全部が子供中心になることに「耐えられる自信が無い」と脅え、「むしろこんな考えしか浮かばない私が妊娠したなんておかしい」とまで思い詰めます。投稿からは、「母になることへプレッシャー、脅迫観念」を感じます。

「ホルモンの力は偉大」「あたしおかあさんだから何だってんだよ」

こうした悩みはよくあることのようで、はてなブックマークは700近く付きました。

「わかるわかる。私も妊娠中はネガティブな感情ばかり抱いてたけど出産しておっぱい吸わせてたらめちゃくちゃ愛おしくなった。ホルモンの力は偉大」
などや、「たまにはご主人に子供預けてライブに行けばいいと思うよ」と励ます声が数多く上がりました。生まれてみれば可愛くて、この時期に喜びを感じる人も多いでしょう。

「励ましの言葉書こうと思ったんだけどうまく書けない」とした人は、

「『母親は全てを奪われて犠牲になるもの』って頑に信じ込んでるような増田(投稿者)の感じがすごく悲しくて、あたしおかあさんだから何だってんだよクソがみたいな(略)」

と書き、人気コメント1位になっています。最近「あたし おかあさんだから」という歌が「母親に自己犠牲を強いている」と批判を浴びたように、世の中は「母親だけにすべてを押し付けるのは無理がある」と、気付いています。

子どもに「暗黙のプレッシャー」を与ないために

一方で、「子供を産んだ瞬間、私は死んだ。子供はとても大切な宝物だけど(中略)十数年後に自立してくれた時、また私は生き返ると思う」など、悲壮感漂うコメントもありました。確かに、生まれてすぐや乳幼児期は母親が密に関わり、生活も女性のほうが大きく変わります。ですが、母親だけが「子どものため」と我慢を続けるのは、お互いのためになりません。

詩人で社会学者の水無田気流さんは、『母と娘はなぜこじれるのか』(斎藤環/NHK出版)の中で、日本の「理想的な出産・育児」は、「母親が自分の身体と時間を子どもに全面的に差し出して、痛み、苦しみ、手間をかけること、子どもを愛し責任を持つことを要求している」と指摘しています。

しかし、それはよほど恵まれた人でないとできないので、多くの母親が自分の子育てをマイナス評価で考えがちになる。一方、"優等生のお母さん"は、

「『これだけ痛み、苦しみ、自分の人生を差し出したのだから、お前は私を見捨てるな』と子どもに暗黙のプレッシャーを与えるようになったのも無理からぬことです」
としています。

そうした親子関係が子どもの自立を阻み「毒親」問題を引き起こす可能性を考えると、「私は私、子どもは子ども」と、ある程度引いた姿勢は必要です。父親の育児や、わが子を大切に育てることはもちろんですが、「子どものために、母が何もかも犠牲にしなきゃならない」と、思い過ぎる必要はないのです。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5010894
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