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2018年04月01日06:14

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映画『ヴァレリアン/千の惑星の救世主』

待望のSFスペース映画『ヴァレリアン/千の惑星の救世主』を鑑賞した。
この映画の原作はSFファンなら誰もが知るフランスの漫画シリーズ『ヴァレリアンとローレリーヌ』です。
1967年に原作が誕生していたと言うから驚きだ。
(原作:ピエール・クリスタン/作画:クロード・メジエール)
また、あの『スター・ウォーズ』も影響を受けており、人類と異星人が共存する設定が実に共通している。

西暦2740年。
全宇宙の平和を守る連邦捜査官のヴァレリアンとその相棒ローレリーヌは、ある任務で惑星キリアンに向かう。
そこで、海賊アイゴン・サラスから変換機とよばれる小さなモンスターと謎の真珠を回収する。
二人が"千の惑星の都市"として知られる「アルファ宇宙ステーション」に戻るとまもなく、絶滅したはずのパール人に襲撃され、上官のフィリット司令官が誘拐される。
しかし、パール人には悲惨な過去があり、邪悪な陰謀と秘密が隠されていた。
また、ヴァレリアンとローレリーヌの恋の行方は・・?

SF映画では登場するエイリアンのキャラクターやコンセプトデザインが重要になる。
収容人口が約3000万人で3286種族の宇宙人が共同生活する巨大なアルファ宇宙ステーションの様子やパール人が暮らしていた惑星ミュールの美しい映像に目を奪われる。
そんな壮大なスケール感がとても良かった。

ところで、この映画はフランス・中国・アメリカ・アラブ首長国連邦・ドイツの共同製作で、
SF映画では『フィフス・エレメント』『ルーシー』で知られるリュック・ベッソンが監督・製作・脚本を手掛けている。
『ヴァレリアン』シリーズ全29巻の内、第2巻「千の惑星の救世主」と第6巻「影の大使」を映画化。
SFファンとしては続編を期待したいと願うが・・どうだろうか?
ベッソン監督によると「もしかしたら」と語ったらしい。
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