画像はパンフレットのスクリーンショット。
京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742番地にある上七軒歌舞練場（かみしちけんかぶれんじょう）では、2018年4月7日（土）まで、『第66回北野をどり』が開催されています。
京都に5つある花街（かがい）のひとつ、上七軒歌舞会の舞台公演です。
（以下上七軒歌舞会のサイト
http://www.maiko3.com/event/ev-4.html をコピペ）
「北野をどり」は昭和２７（１９５２）年、北野天満宮千五十年大萬燈祭に奉賛し、待望の初演を果たしました。以来、京の春を伝える風物詩として地域に愛され育まれ続けてまいることができました。特に、フィナーレには『上七軒夜曲』が定番となり、黒裾引摺姿に揃えた芸妓と色とりどりの鮮やかな衣裳の舞妓が総出演する演出は定評を頂いております。
◆第一部 舞踊劇
北野をどりの特徴の一つでもある舞踊劇は、舞踊の要素を土台に台詞を多用し、ストーリー性に富んだ分かりやすい舞台と評価を頂いております。
◆第二部 純舞踊
芸舞妓の素踊りや祝舞に加え、新たなジャンルに挑戦するなど、花柳界ならではの情緒あふれる舞台をお届けいたします。若さ溢れる舞妓、艶やかな中堅の芸妓、そして修練を積んだお姐さん方の円熟した芸をお楽しみ下さい。
◆フィナーレ 上七軒夜曲
利休椿に見染められ ちょっと濃茶の四畳半 わたしゃ早咲き室の梅 ふくささばきは習うても 恋の手管はまだ知らぬ―。北野をどりの中でも人気の「上七軒夜曲」は揃いの黒裾引姿の芸妓と、色とりどりの華やかな衣裳の舞妓が全員揃うお楽しみ番組。恒例のフィナーレです。
（コピペ終わり）
今年の演目は、第1部の舞踊劇が「北野の杜（もり）の物語」、第2部の俗曲が「色暦俗曲集（いろごよみぞっきょくしゅう）」、フィナーレは「上七軒夜曲（かみしちけんやきょく）」です。
舞台公演ですから勿論「一見さん」でも観覧できます。
時間
13：30開演、16：00開演の2回公演
観覧料金
4800円（茶席券付き）
4300円（茶席券なし）
上七軒（かみしちけん）は、北野天満宮の東、千本釈迦堂の西にある花街の地名で、京都の花街では最も古く、室町時代に北野天満宮の造営に使った残木で、7軒の水茶屋を作ったのが起こりとされています。
上七軒歌舞練場へは、
嵐電（京福電鉄）「北野白梅町（きたのはくばいちょう）」駅〜今出川通を東へ、御前通（一の鳥居に向かって右側の道）を北へ、道路の東（右）側の看板に従い、徒歩約10分。
市バス10・50・51・52・55・203「上七軒（かみしちけん）」停留所（急行通過）〜東へ、最初の信号上七軒交差点〜石畳の道を西へ、南（左）側の看板に従い、徒歩約6分。
駐車場は無いので自家用車の方はパーク＆ライド
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html でどうぞ。
パーク＆ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、小移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。
上七軒歌舞会トップページ→
http://www.maiko3.com/
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