中華料理にやられた夜

昨日とある文章系コンペの表彰式に行ってきた。成り行き上応募せねばならかったもので、応募すると僭越ながら入賞し、入賞すると欲がでて賞金はいくら貰えるのだろうかと胸を躍らせ、それらが送られてくるのが待ちきれず、たまたま会場持ち近くもあったので参加してしまった。全行程で１時間くらいの式。なんとか式やらというのに出させていただくのは久しぶり。それこそ入社式くらいぶりだったろうか。

そういえば式といえば春、この時期。入社式もそうだが、卒業式、入学式。別れと旅立ちの季節にあることが多い。だれもがそうなのだろうが、式典なんかに呼ばれる器でもなく、式といえば入学卒業の類い。記憶の涙腺をゆるめそうだったのだが、自分の文章（というか自分のだけ）は講評では「だったら選ぶなよ」といいたくなるくらい、かなりディスられていたので複雑な気持ちだった。悪ガキ生徒も卒業式くらいは褒められるのだが...。

夜、受賞のお祝いというわけでもないが、なんとなく中華料理屋へ行った。誰か誘おうとも思ったが思い立ったのがもう７時くらいで、年度末の忙しい時期。まだ仕事中の人々も多いだろうとのことでひとり、麻婆豆腐定食を喰らった。豚骨ラーメン、ジャンボから揚げ２個、サラダ（最近葉もの野菜値段が急落したこともありレタスだった）、杏仁豆腐、白飯、そしてもちろん麻婆豆腐。

帰宅後、すでに飯を喰らってしまったので、ということで恒例の土手ランニング２キロは取りやめ。１１時かそこら、満腹感に包まれながら就寝。なかなかよい１日だった。がやってしまった。本日アラームとは違う電話のベルで起床。仕事場臨席の女子から。どうやら寝坊したらしかった。やれやれ。