常設展も定期的に作品を入れ替えているので新しい発見もあります。
今回面白いと思ったのがこの作品。
わたしの影が映っていて見にくいと思いますが、表装された掛け軸にかかっている色紙に描かれた絵。右のサインより小さい絵はほぼ実物大のアリの絵。
これは、日本画家の速水御舟が、アリでも何でもいいから描いてくれと頼まれたときに、本当にアリの絵を描いたもの。当時御舟はアリのことをよく観察していたそうで、いいかげんではなくて、しっかり描けてます。
ここの二階の休憩スペースにはスクリーンで所蔵品の説明映像が流れていて、なかなか参考になります。
二階のテラスからはなぜか日の丸がちょうどいい高さに見えました。
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