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2018年01月25日06:36

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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

画像は京都国立近代美術館のサイト http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2017/423.html より拝借した本展のチラシ。



京都市左京区岡崎円勝寺町26−1にある京都国立近代美術館(きょうとこくりつきんだいびじゅつかん)では、2018年3月4日(日)まで、『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』が開催されています。

北海道立近代美術館と東京都美術館からの巡回です。

(以下コピペ)

1853年にオランダに生まれたフィンセント・ファン・ゴッホは、1886年にパリに移り、この地でさまざま刺激を受けながら、自らの絵画表現を模索していきます。そこで大きな役割を果たしたものが、日本の浮世絵でした。ファン・ゴッホは浮世絵版画を収集し、それを模写した油彩画を描き、構図や色彩を学び取っていきます。
さらにファン・ゴッホは、浮世絵をはじめとする美術作品や日本を紹介した文章を咀嚼しながら、独自の日本イメージを醸成していきます。1888年には、芸術家たちの共同体を作ろうと南仏のアルル へ赴きました。大いなる期待を胸に訪れたこの地を、彼はしばしば日本と重ね合わせています。ファン・ゴッホにとって日本は、創意の源であり、夢にまで見た理想郷だったのです。

1890年、ファン・ゴッホはパリ近郊のオーヴェール=シュル=オワーズで亡くなります。そしてその後、今度は日本人がこの画家を賞賛し、理想化するようになりました。
ファン・ゴッホが最晩年に交友を持ったオーヴェールの医師ガシェの一族のもとには、3冊の芳名録が残されていました。そこには、1920年代に憧れの画家の終焉の地を訪れ、その足跡をたどった日本の画家や文学者たち240名あまりの署名が記されています。

この展覧会では、ファン・ゴッホと日本との相互の関係に2部構成でスポットをあてます。

[第1部 ファン・ゴッホのジャポニスム]
ファン・ゴッホは、日本から如何なる影響を受け、如何なるイメージを抱いていたのか。国内外のコレクションから厳選したファン・ゴッホ作品約40点と、同時代の画家の作品や浮世絵など50点あまりによって、その実像を多角的に検証します。

[第2部 日本人のファン・ゴッホ巡礼]
最初期における日本人のファン・ゴッホ巡礼を、ガシェ家の芳名録に基づいた約90点の豊富な資料によってたどります。日本を夢想したファン・ゴッホ。ファン・ゴッホに憧憬した日本人。交差する夢の軌跡をご覧ください。

(コピペ終わり)



開館時間
 9:30〜17:00
 金曜、土曜は20:00まで
(入館は閉館の30分前まで)
休館日
 月曜日および2月13日(火)
 2月12日(月・振休)は開館
主催
 京都国立近代美術館、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、京都新聞



京都国立近代美術館は、1963(昭和38)年3月1日に設置され、国内外の近代美術品約1万2000点を収蔵しています。

特に京都画壇や関西洋画壇の作品収集で知られ、版画、陶芸、彫刻、デザイン、写真、その他の資料の収集・保管及び調査・研究を行っています。



京都国立近代美術館へは、

地下鉄「東山(ひがしやま)」駅1番出口〜東(左)へ、白川沿いに北(上流)へ、徒歩約10分(平安神宮大鳥居の西側根元)。

市バス5・46・100・110・京都岡崎ループ「岡崎公園 美術館・平安神宮前(おかざきこうえん びじゅつかん・へいあんじんぐうまえ)」停留所〜すぐ。

自家用車の方はパーク&ライド http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html でどうぞ。

パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を動かさない、賢くて快適な方法です。



京都国立近代美術館 http://www.momak.go.jp/
本展特設サイト http://gogh-japan.jp/
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