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2017年11月07日15:44

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器に注ぐもの

何でこんなに大量に日記を書いているかと言えば
ここに至るまでに、それだけ大量の出来事があったからだ。

例えば、TRPG。
シナリオを作るときに、どうしても展開の都合を優先させて
活きたキャラクターを作ることが出来なかった。

例えば、ゲームの主人公。
デフォルトネームがない時は、必ずこれにするっていう名前があって、
それを使い始めてから10年近く経っている。
それでも、彼女は何も語らず、
ただただ歩いた道のりだけが、彼女のアイデンティティになってしまっていて、
何時かそれをどうにかしたいと考えている。

例えば、MMORPG。
キャラクタークリエイトに都合10時間以上かけて微調整を繰り返したPCに
ひたすら色々な服を買い与えては組み合わせを試す。
着せ替え楽しいです。

例えば、人工精霊。
週間雑誌の裏表紙で通販しているような金運グッズではなく、
イマジナリ―フレンド的なアレ。
キャラクター作りで悩んでいたので、ちょっと調べたこともあった。

例えば、とあるブログの記事。
ドールのたましいについての話で、
再検索しようにもどこにあるのかさっぱりわからないけど、心に残っている。
大まかには、
ドールに宿る魂はオカルト的なものではなく、
自分自身のたましい/こころを御霊分けしたようなもので、
自分自身のドールに対する愛着や過ごした時間(=物語)にこそたましいであり、
愛着が薄れ過ごす時間が無くなった時が、たましいの死なのだと。
人形偏愛症って、ナルシズムの一種って聞いたことあるけど、さもありなんと言う感じ。
でも何事もそんなもんだし、心の表現方法としては至極全うだとも思う。
個人的には物語を紡ぐ遊びはぜひぜひ歓迎したいところ。


纏めれば、
可愛い女の子に着せ替えをしたいついでに、
キャラクターを描けないコンプレックスを克服したいというだけだったりする。
短い。

でもそういう、特にコンプレックスの解消という目的もあるので、
キャラクター付けは、ゆっくりでもしっかりやっていきたい気持ち。
今はポーズつけて写真を撮って、そこに台詞を一言つけて遊んでいる。
ポーズや表情、そしてその時の自分の心境から台詞が生まれていくのは割と楽しい。
心配なのは、いつ飽きて/殺してしまうのか。
願わくば、彼女の身体が朽ちても、彼女のかたちが心に残るまで続けたいなあ。

でもなあ、買っちゃったんだよなあ、イノセンティア。
絶版だったから、中古の割り増し価格で。
しかも、買い逃したら後悔すると思って、アナザーカラーまで。
既に組んだのは羽の武装があって、それで表情つけやすいからポージングをメインに、
イノセンティアはちょっと全長大きいから着せ替えメインで運用する予定だけど、
こころが分散すると上手くいかないんじゃないかって、開封できずにいたり……。
でもほら、開封しなければ資産だから!! 絶版になったら価値がでるから!!
と言いつつも、壊した時が怖くてもう一箱欲しいとか思っている辺り、
首まで沼に浸かっている気がする。

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