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2017年10月13日01:43

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大怪鳥テロチルスの謎

「地球防衛軍4.1」、レンジャーでの攻略に限界を感じウィングダイバーで仕切り直し。4同様、インフェルノの難関ミッションをなんぼか残したり、ミッションパック2が鬼畜過ぎて心折られたり。
基本、通常プレイで失敗→Wiki見て攻略でも失敗→動画見ながらでも失敗、で3回失敗したら諦める。以前のように何十回とチャレンジする気力がもう無い。

・トランスフォーマー 最後の騎士王



初の吹き替えで、初めて劇場で観る映像は圧倒的で、特にクライマックス近くの大空のシーンはそれだけで泣けるほどというか泣いた。まさかただ3Dはあまり効果的ではなかったかな。

マークはおっさんのイメージだったので若い声に戸惑うが演技は皆良好。味方側のキャラ立ちはまずまず、やんちゃでイカしたアンホプおじいちゃんとキレた執事は満点。シーモアとレノックスにまた会えたのもうれしいが、何といってもちび恐竜たちとグリムロックがかわいい。
ギャグは今回かなりハマったのも良かった。

アクション自体はさすがの迫力だが、バトルはかなり物足りない。良かったのは予告でもやってたオプvsバンくらい(それも締め方は大いに不満)で、特にボス含めてメガトロン軍団のあっさりした使い捨てられっぷりはひどい。退場の仕方からして次作で出るだろうけど、せっかく解放した部下たちに見せ場が欲しかった。

ストーリーは凝っているようでかなり適当なのはもはや監督のお家芸たが今回は展開の唐突っぷりがことさら気になる。キャラの性格や態度がいきなり変わったり手のひら返しは日常茶飯事。都市単位で被害がでてるのに「数百万人死にました」で済まされる潔さよ。冒頭の円卓の騎士のくだりはワクワクしたのだが。
良くも悪くもシリーズの特徴をさらにピーキーにした感じだけど楽しかったのでいいや。モノには限度があるというけれど、ベイ御大にはここから更に突っ走っていって欲しい。


・スパイダーマン ホームカミング



素晴らしい「少年の成長物語」で「ヒーローの誕生物語」。今までのシリーズと比べてもこの側面が非常に強いといえる。学園ドラマとしての側面、多彩な仲間たち、意外な敵の「正体」なんかはあとから考えてみれば割とありがちな設定だけど、ストーリー運びとテンポの良さに隠されて、そのシーンでは自分もピーター同様に驚いてしまった。
新しいピーターを演じるトム・ホランドは後先考えず無鉄砲で、感情的で、子供扱いを嫌う、しかし優しく正義感の強い15歳の少年を見事に演じ切っていた。
マイケル・キートン演じる今回のヴィランであるバルチャーも今までの敵とは一風変わってまして、今までのMCUシリーズと比較すると、ヴィランとしてのスケールも、やらかした悪事もスケールは小さいんだけど、「宇宙の危機」とかが乱発してた昨今、食傷気味だった体にはちょうど良かった。バルチャーの言い分もちょっとはわかるし、「家族を守るためなら悪事でも何でもやる」あたりに等身大の悪党というか、人間性が垣間見えるというか。「お前が傷つけたり迷惑かけた人たちにも家族はおるんやで」って言ってやりたいけど「うるせー、俺が大事なのは俺の家族であって他人なんか知るか!」モードになってたんで、逆にあの終わり方で良かったというかホッとしたというか。

アクションは楽しくはあるが正直アメスパ2のほうが派手で面白い。特に後半は夜間でのアクションが多く少し見づらい。スーツがスターク製のハイテクというのもギミックとか、やたらと「即死モード」にしたがるAIレディとか、性能に振り回されるピーターとかは面白かったけど、やっぱり「アイアンマン」とかぶるのでね。普通に耐久性の高いスーツで良かった気も。
サムライミ版・アメスパと今作も勿論共通して貫いているポイントが「敵を倒すより人を助ける方が優先」であって、そこも自分は大好きなんだけど、そういう意味では「エイジ・オブ・ウルトロン」へのアンサーにもなっている気がする(フェリーのシーンでは、過去に同じようなことをやらかした社長の台詞に説得力がありまくり)。
まあ今回もことの発端はだいたい社長のせいなんですけどね。
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