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2017年09月08日16:48

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太陽の活動


 私たちが直接的に太陽の活動を気にするのは、主には大きな気候変動に関わるからである。勿論、氷期と間氷期の入れ替わりは、地球の自転運動が主たる原因である、という理解もあって、太陽活動の影響に関しては色々言われているが、確固たる根拠に基づく理論があるわけでもない。ただ、有史以来の気候変動とさらには太陽の黒点活動に着目されてからのここ二百年ほどの変化は、どうも太陽活動そのものと地球の気候はかなり密接な関係にあるのではないか、と推察されるレベルにある。

 その母なる星、とも言える太陽が、根本的に「核融合」でエネルギー生産をしている訳では無い。という理論があるらしい。

http://www.journalcra.com/sites/default/files/23817.pdf

 まあ、こんな話は面白いと思う。私たちが知っていること、人間が考え付いたことが世界の全てのルールだと思っているとそうではないという結果が後から出てくることは良くある。

 一例を上げれば「天体衝突」がある。
 私が子供のころは、天体衝突現象はまれなものであって、通常の観測下では見られないと考えられていた。中学の時太陽系について学ぶのだが、多くの中学生があの図を見て

 「ハレー彗星と地球はぶつからないのか?」

 そう思う。 当時の先生は、そんなことは(滅多に)起こらない。という説明で心配する必要はない。だったが、それ以降に太陽に落下する彗星が観測されたり、木星に落下するシューメーカーレビー彗星の例などが観測されて現実に彗星の衝突事象は「起こる」となった。
 今では、恐竜が絶滅したのは彗星の地球への衝突、と思われることが多い。もっとも、彗星の衝突一回で、数千万年に及ぶ地球の生物の種の変化が全て説明できるとは思えないし、彗星衝突と大きな環境の変化はあったにせよ、どっちかと言うと地球の温度そのものが低下したことによる植生の変化が数千年前にいた巨大生物の食事事情を大きく変化させて、陸上で大きな動物が活動するのは難しくなった、と考える方が妥当だともいえる。
 勿論、いまでも、ゾウとかアナコンダとか大きな動物はいるのだが、数多く繁栄しているのはネズミのような小動物であったり、鳥のように空を飛んで適応する土地を移動しやすい生き物だったりする。

 とにかく天体衝突は「起こる」のである。そして、そうした宇宙観の変化は、太陽にも目を向けるべきだろう。私たちが学校で習ってきたことがすべての事象を説明しているわけではない。何かまだ認められていないシステムがある、と考える方が妥当だし、もし太陽のエネルギーとして核融合が主たるものではないとするなら、恒星の寿命なんかも随分考え方が変わる。そうであれば、太陽は宇宙が出来たころからずっと存在したのかもしれない。まあそうであればビックバンが135億年前とか言うのすら、なんか怪しくなる。
 スペクトルだけ分析すれば分かることだが、少なくとも私たちの太陽は2世代目以降の恒星だと考えられる。より古い星には鉄よりも重い元素は含まれないはず。
 ただ、このスペクトル分析についても、データが得やすいのは近くて明るい星だたりするから、遠くにある古い星(小さな星)のデータを集めていく中でこれからまた新しいことも理解できるのかもしれない。



 あれもこれも、というのはいかがなものだが、地震と津波は太陽フレアのせい、とか言ってみたいものである。本当かどうかはまだ未解明の問題だろう。特に小笠原で起こった地震はかなり深い所(震源の深さ430km)だから、その深さまで粒子線が届くとは考えにくいし、ではニュートリノと関係しているのか?
 だったら、原発止めたら、地震減るの?
 もしかして、地震を起こした原因が原発の方にあるのだったら、笑うしかない。

 福島は運転していたから事故に遭った。
 浜岡は止めたので、東海地震は遠のいた?

 嘘だろ、と思うところだが、こんなのが本当だったら、ものすごく大きな発見になる。

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あれもこれも「太陽フレアのせい」? ネットで流行
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=4756274

 太陽表面の爆発現象「フレア」が6日夜に観測された。放出されたコロナガスが8日にも地球に到来し、通信やGPSに障害が生じる可能性があると、情報通信研究機構(NICT)などが注意を呼びかけている。

【拡大画像や他の画像】

 このニュースがネットで話題になるにつれ、太陽フレアと無関係な問題について「太陽フレアのせい」と言い張ることが、Twitterなどで流行している。

 例えば、「太陽フレアのせいでお金がない」「太陽フレアのせいで眠い」「太陽フレアのせいで彼女ができない」「太陽フレアのせいでカメラが届いた」など、個人的な問題や無関係な事象の責任を太陽フレアに押しつける人が続出している。

 こういった“ネタツイート”だけでなく、太陽フレアによる通信障害など、実際に起こり得る問題を心配する声も多く、8日正午現在「太陽フレア」はTwitterトレンドトップに入っている。

 NICTは、太陽フレアの影響で8日以降、通信衛星や放送衛星の障害、GPS誤差の増大、短波通信障害や送電線への影響などが生じる恐れがあると説明している。人体には影響はない。
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