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2017年07月29日02:42

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『二次元エロ弾圧』にモノ申す

46歳会社員の主張は至極妥当だと思われるのだが。
彼がどういう男性か文面以上のことは分からない。
見た目にも気を使っているかも知れないではないか。
それなのに何の根拠もなく
別の40代オタクの発言と重ね合わせている。
それこそ印象操作であり、差別ではないか。

二次元エロ依存にモノ申すというなら、
少年犯罪件数の戦後のピークは一九五八年です。その頃には子供たちのまわりにはエロゲーも、ポルノビデオも、エロサイトもありませんでした。性に関する情報から子供たちはほとんど組織的に遮断されていました。そして、その時代に少年の性犯罪発生件数が最多を記録した。この事実から一つだけ科学的に推論できることは、性犯罪の発生件数と「有害図書」の存否の間に、有意な相関は存在しないということです。とりあえずはそれだけ。
であれば、「有害図書」を規制しても性犯罪件数は減るわけがない。それくらいのことは統計資料を見れば五秒でわかることです。
(中略)
少年犯罪の発生と「有害図書」の間に相関がないことを知りながら、「有害図書が犯人だ」と言い募るのは、本気で少年犯罪を減らす気がないからです。
(内田樹『町場の共同体論』p. 23~24)
これ↑に「具体的なデータに基づいて」反論してもらいたいわ。

そもそも「萌え」と「有害図書」はイコールでもないけれども、
北原自身も言っているように、丁寧な議論をしたらよかろう。
暴力的、性差別的二次元エロが溢れる社会環境で損なわれるものとは何だろう。実在の人物が描かれるわけではない暴力や差別表現の何が問題になるのだろう。そのことは社会が丁寧に議論していくべきことだ。
「萌えオタ=キモイ」という俗情と結託して丁寧な議論から逃げているのは、
むしろ規制を推進している側であるように見えるのだが。

■北原みのり「『二次元エロ依存』にモノ申す」
(AERA dot. - 07月28日 16:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4690855
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