地元

７月２５日。そういえばこの日、ホームタウンの花火大会の日。「そういやあ何の日だったけかなあ」この７月の終わりになる度、気がかりにはなるのだが、結局思い起こせず。８月くらいになって、思い出したりした。そうそう花火大会だった。

とはいうものの、１８くらいに実家を後にして依頼、一度も居を戻したことがない。というより、一時的な帰郷（つまり盆正月の帰省）ですらロクすっぽ帰っていない。だいたいが実家自体には用がないこと、概ねの知り合いは東京近郊に出てきていること、余りに遠いこと...などが遠い理由。実家からすると、今住んでいる場所というのは、ソウルや平壌、北京よりも、直線距離では遠いということになる。まあ無理からぬこと。

とはいえ、今年は８月になる前に思い出した。祖母の健康状態が芳しくない、実家で暮らしているいとこが、最近近く（熱海とか）まで遊びに来た。はたまたソーシャルネットワークのお陰で再会した、地元の友人たちとチャットで話がでたりする。また最近書いている文章で母校の恩師と接触する機会があった。

恩師は御年....個人情報なので公開しないことにする。ただ、もう引退されておられ、なぜか自分の母親と仲が良く、ロシアやらトルコやらへ連れ立って行っているらしい。その間柄に甘えてとある頼みごとをした。もうしばらく前であり、たった１年間だけ教鞭をとってもらった、という間柄だというのに、申し訳ない。ということで、今夏はちゃんと実家に帰ってご挨拶でも行こうかと考えている。