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2017年07月21日08:24

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Chester Benningtonの死

Chester Benningtonが亡くなった。
90〜2000年代アメリカを代表するロックバンドlinkinparkのボーカルとして、その年代その手の音楽を聴いたことがあるヒトならだれもがその名を知っており、興味がなくとも一度は耳にしてる...はず。わりとミーハーな自分としては、その時期いわゆるオルタナなまたはミクスチャーなロックというのにハマりっぱなしだった。今年の春にlinkinからいうとその前の世代であるグランジの「神」(..いってもいいでしょ)chris cornellを失ったばかりだというのに。ヒトがオイルスパンで周回するなかでもっともアグレッシブな季節の始まりだというのに、なかなか辛い出来事。楽しみにしていた盆明けの初のfoofighter(summersonicヘッドライナー)ライブ。夏の夜のスタジアムに劈くラウドなリフと疾走感も懐かしさと辛さを含み、夏の終わりという季節も含め、より印象深いものになりそうだ。

死因は自殺とされている。そしてネットではchesterの死とchris cornellのを関連づけるコメントが散見されるのだとか。諸意見あるのだが、いちばんはchesterが自殺した日、つまり昨日はchrisの誕生日だったこと。彼はchrisの死を悲観して後追いをしたのではないか、ささやかれている。まああとはなんどか結婚再婚を繰り返しているなどの事情で家族、特に奥さんとの仲がどうこう..など、なぜこの場に及んでそんな場所をほじくるのか不明なコメント流布している。匿名ではき出される文言というのは子供のように非礼でかつ子供でないのでそれなりに周到に言い回されている。まあ、そんな自分も匿名なのだが。

今年foofighterを観るsummesonicで3年くらい前だったかlinkinparkを観たことがある。たしかその日のヘッドライナーはMetallicaでその前か2バンド前に出演した。その時はlinkin...というよりMetalicaをよいポジションで観ようと、ステージ際柵2、3列目くらいまで寄せていた。chesterのツバキが迸ってくるくらいの距離で観たパフォーマンスは、まあ圧巻で、到底言葉に盛れない。metallicaも良かったがlinkinもよく、それまでは「まあ聴くちゃ聴くなあ」くらいだったのが、わりとドップリ聴いてしまう感じになった。まあその時に観ることができたことは、今考えると貴重だったのだろう。

しかし、ミュージシャンやアーティストというのはその創作物を創作するためには、おそらく備えておらねばならない、豊かな感受性というのに悩まされ、家庭不和、やら薬物依存やら、といったことに苛まれることとが多い気がする。彼らは己の身と精神を削って作品を創出し我々はそれを消費している。もっと我々は彼らをリスペクトするべきだし、安直に彼らの作品というのをコピペとかするべきではないのだろう。
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