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2017年07月11日07:55

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ミニ四駆 衝撃に対する考え1

おはようございます、月影TAKAです。

今回は「ミニ四駆の衝撃に対する考え」を語ります。
※この衝撃に対する理論はあらゆるユーザーから研究・開発・追及がなされている為、一概に「自分の理論が絶対に正しい」として「基礎知識」にしてしまうと危険なためあくまで自論にします。

この「衝撃」という考えは現在の「立体コースのミニ四駆」において「立体コースで走り回れるか」「速度を追求できるか」という重要部分に触れるカテゴリーです。

むしろ「衝撃を克服できるか否か」で速度のキャパが決まってしまうとも言えます。
理由は「ジャンプをクリアできなければどの道コースを攻略できない」として走行が成立しません。
そして、「コースに入るように速度を調整すればその調整された速度が限界速度となりより速さを追求できない」となるわけです。

いわば「ジャンプ攻略に対する安定性を向上させる」ことが「コースでの速度追求の第1の関門」であり、次に「ラリー然としたジャンプがあるコースでいかにトルクを生かして走るか」が第2の関門となります。


ここで、衝撃の攻略法を簡潔にまとめてみます。

1. タイヤ:これには「衝撃分散効果」と「衝撃譲渡効果」の2つが重要要素となる。
衝撃分散効果⇒文字通り「衝撃を分散する」効果。タイヤの厚みはSTDに近い厚みでタイヤ内で微妙に変形が生じてある程度の衝撃を分散する方式。しかし、それが原因でタイヤが跳ねては元も子もないため、「ハードタイヤ」系が開発されたわけである。
デメリットは「タイヤが重くなること」であり、「タイヤを回すためにトルクを使う」なら当然タイヤは軽い方が良い。
しかし、タイヤを軽くするために削れば衝撃分散効果も減るためパーツがダメになりやすい。

衝撃譲渡効果⇒これは主にローハイトタイヤ系の考え方ですね。上記にあるように「タイヤの厚みが太いと跳ねやすい」なら「元から薄く削れば跳ねにくい・跳ねない」として安定性のキャパを大幅に向上させることができ、その安定性分「速度向上効果」を上乗せすれば大幅な速度アップを達成できるという考え。
今のガチ勢マシンではこの考えが基準となっている。
また、この片鱗は「ゆとりペラタイヤ」を作るだけでも一部だけだが体感できる。
「ガチ勢理論」を大体理解するための一参考として使える。


次に「マスダンパー」
2.マスダンパー
ここでは「ショックウェーブ理論」と「衝撃譲渡理論」を語ります。
ショックウェーブ理論⇒ショックウェーブとあるように衝撃は「衝撃波」として発生源から円形状に広がり「衝撃をいなすフレーム」を中心に静振性を発揮する理論。
いわば「シャーシで衝撃を受けるのならシャーシに寄せた方がマスダンの効果を向上させられる」という考えですね。そのため、サイドマスダンをシャーシに寄せるのは効果があるという考えです。

衝撃譲渡理論⇒上記の「衝撃譲渡効果」のマスダン版ですね。衝撃をいなしているのなら衝撃を受けたタイヤから他のパーツへ衝撃が伝って最終的にマスダンパーのねじまで衝撃が伝わらなければマスダンが機能しないという考え。
そのため、いくらシャーシに寄せないと効果が出ないとしてもその距離が伸びてしまっては「衝撃を上手く分散できない=効果が低下する」という考えである。
そのため「タイヤの4ヶ所に近い位置でシンプルに置くのが一番効果がある」という理論があるらしい。

大きく分けるとこの2つだわな。
私の考えではどちらかが絶対理論とは限らんわな。
いわばこの2つの考えは「それぞれのテーマで行きついた一つの到達点の理論」であり、総合的に見れば「どっちも正解」だと思うわ。
私が採用するなら「どっちも採用する」わな。
リアマスダンには「衝撃譲渡理論」を、サイドマスダンには「ショックウェーブ理論」を使いますね。

あくまで自論なので信憑性は微妙ですが、実際に走らせてそれぞれ効果を発揮している為あながちウソ知識でもないと思いますね。

完結ですのでここではこんな感じです。

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