「自民党　叩けば埃の　出るカラダ」

「もういい加減にして貰いたい ! 」　と言うのが前々からの私の気持ちですが、今マスコミを賑わして居るのは、　下村文科大臣の　政治資金疑惑問題　です。

加計学園から、パーティ券を買ってもらったとか、寄付を受けたとか、　当人は全く事実無根だと言って居ますが、この世で何が信用できないかと言えば、政権政治屋さんとテレビコマーシャル、に尽きる。と言っても過言ではないのがこの国の実像です。

テレビのコマーシャルは来る日も来る日も、効き目の無いサプリや、言うほどの仕事が出来ない家電のコマーシャルを流し続けて、世の消費者をだまし続けていますが、政権党の政治屋も口に出すのは選挙区と所属政党の利益保持の話ばかり、天下国家に付いては嘘ばかり言って居ます。

下村文科相が幾ら身の潔白を言い立てようとも、其れを信じる国民は先ず居ないでしょう。信じるのは彼の選挙区で政策情報をいち早く耳にして、其れに依りオコボレ頂戴をする支持者だけです。要するに政治とは、地方から中央に至るまで「私腹を肥やす」のがその中心目的なのです。その故に政治屋はその息子や娘に議員を世襲させ、家系の存続を図るのです。

ですから政権党の政治屋はどのお湯な立場の者でも、皆大なり小なり良からぬ事をしており、「叩けば埃が出て来る」のです。

そしてもう一つ唾棄すべき事実は政権党の陣笠議員の程度の悪さです。それ程私腹を肥やせない新米議員達は、不倫、金銭問題、暴行、暴言、など低レベルな事件を引き起こして国民の心を乱し、国民にストレスを与えます。先日の豊田真由子などはその典型的な害毒議員で、余りにも人間性に欠けた人種です。

有権者は斯う言う人間を政治家に選ぶべきではありませんが、咲くほども書いた様に個人の利益で政治家を選ぶ以上、何処までもこの現実を離れる事は無理だろうと思います。

哀れなるニッポンよ、何処へ行く？