mixiユーザー(id:2921895)

2017年06月19日19:43

150 view

10年以上かかろうと復旧

2011年7月、梅雨末期の豪雨災害により、
福島県会津地方を走るJR只見(ただみ)線・会津川口〜只見間は、
6年近く経つ今もなお運休・バス代行が続いています。


この区間は山間地にあり、かつ利用客数も減少しているゆえに、
一度はJR東日本から、バス転換の提案が出るほどでした。


しかしこの度、
運行をJR東日本が行い、この区間の鉄道施設は福島県が保有する、
上下分離方式での復旧が正式に決まりました。


また必要な復旧費用81億円は、
3分の1をJR東日本が負担、残りは福島県ならびに沿線市町村が負担する枠組みです。
(一部報道ではふるさと納税とクラウドファンディングを活用することも検討されている模様。)



輸送密度も低く、かつ存続は厳しいところで、
事実、被災前も定期列車は1日3往復でした。

しかし臨時列車が設定されたりすることもあり、
観光資源、また厳冬期の交通手段の必要性ということもまた考慮されたことでしょう。



復旧目標は一部報道では2021年度とされており、
被災から復旧まで10年以上かかるわけですが・・・・・
それでも復旧するという方針が決まり、それは良かったと思います。

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する