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2017年06月08日11:37

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舞台23「ある愛のかたち」ジーパンズ第8回公演@シアター711

舞台23「ある愛のかたち」ジーパンズ第8回公演@シアター711

期待するジーパンズだが、どうしても類型の中からはみ出してこれず、忸怩たる思いでいたが、もしかしたら、そこから抜け出すきっかけをつかんだ作品かもしれない。というのは、いつも(ずっと見てきた訳ではないが)「愛」ついて熱く語ろうとする展開が多くて、ストレートに語れば語るほど、嘘っぽく見えて実感が伴っていなかった。しかし、今回KAKUTAの俳優「四浦麻希」の演じる、キャバ嬢は見事だった。「このブス」とか「メス豚」とか汚い言葉を彼女が吐けば吐くほど、彼女の中に「愛」をいっぱい感じるのだ。いや「愛を熱望」している事が、強く感じる。「愛」をストレートに描くより、反対の事を描くことで、「愛」を語る事が出来るのではないだろうか。

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