mixiユーザー(id:363005)

2017年05月29日20:37

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スピン・ドクター

というコトバが英語にはある。アメリカの新聞では少なくともクリントン政権の頃(つまり四半世紀前)には一般的になっていたと思う。その意味についてはWikipedia日本語版の記事で凡そ合っているだろう:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3_(%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA)

で言いたいのは、菅官房長官の発言は以前からそうした傾向があるのだが、ここのところ特にスピン・ドクター的な色合いが濃いのではないかということ。政権の一員である以上は上司である総理大臣の顔を立てなければならないということも確かではあるが、やりすぎると信頼を失うよね。少なくとも日韓関係を巡る日本側の立場は国際世論に必ずしも受け入れられていないのが事実。そのことを頬かむりしたまま国内世論に迎合する発言を続けていると、戦前の「暴支膺懲」と同じような話になりかねないことを危惧する。

■菅氏「国連総長は日韓合意に賛意」 韓国からは異論
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H64_Z20C17A5PP8000/
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