おはようございます、月影TAKAです。
今回は「歴代作品に対するまとめ」をやってみます。
まず、作品的にまとめるとこんな感じ
〇UCガンダム（大体の作品間で）
初代ガンダム
Zガンダム
ZZガンダム
逆襲のシャア
ガンダムユニコーン
ガンダムF９１
Vガンダム
Gのレコンギスタ（月影TAKA的にはこれは入れたくない）
〇アナザーガンダム
Gガンダム
ガンダムW
ガンダム��
ターンエーガンダム（こいつは正直、正体不明）
ガンダムSEED系
ガンダム00
ガンダムAGE
鉄血のオルフェンズ
〇混作（というよりガンプラ作）
ビギニングG
ビルドファイターズ系
大体まとめるとこんな感じ
「UCガンダム」に対しては「後日作」が多すぎる為、代表的な物を上げればこれだけあります。
正直月影TAKA的な視点では「UCガンダムとして認識できる作品」は正直「初代〜逆シャア」の前後の時系列ですかね。
正直、F90、91以降の作品は「ガンダムを題材とした別系列の作品」と言っても違和感がありません（いわば「アナザーガンダムの起源」的な作品です）。
理由は「技術的に先進し過ぎて、戦術や戦略が突拍子な物が多い」為。
特にVガンの「地球クリーン作戦」なんて「どこの子供の発想!!」と突っ込みたくなります（簡単に言えば地球の荒廃した都市の瓦礫を巨大タイヤを装備した戦艦で地ならしをするという安直作戦」です。流石に旧宇宙世紀でそんな作戦する指揮官はいないわ）。
以降から、UCガンダムもネタ切れと化してしまい「脱マンネリ化」を模索して「アナザーガンダム」として非UC系ガンダムが作成されたパターンですね。
なので、Gガンダムに関してネットでは批判的な発言が多いですが「作品の方向転換を模索する段階」では十分良いインスピレーションを与えたと判断します。
結局、Gガンダムとは車で言えば「衝突実験」みたいな感じの作品です。「どこまで、フリーダムにすればガンダム作品じゃなくなるんだろうか？」と手探り段階で模索した作品です。
結果的には「従来の操縦システム、機体構成技術を用いなくてもガンダムとしてのスタイルと作品的パワーがあればガンダムとして認識される」となったみたいです（また、この作品から「味方・敵陣営専用にガンダムが用意される」という作風が定着しました）。
「おい、0083のガトー少佐忘れんじゃねえぞ。GP02は敵側だろうが!!」という奴はミーハーです。そんなことを言えば「Zガンダム」のガンダムMk-�兇盧鄰罎任修譴召譴寮�力で同型機が対立してましたよ。
私が言ったのはあくまで「敵側ガンダムとして当初から陣営側によって用意されたMS」というだけです。
簡単に言えば「ガンダムエピオン」や「ガンダムヴァサーゴ」みたいな、当初から敵陣営のガンダムとして登場する機体です。
「作中開始に強奪された」パターンは比較的含みません。
なお、GP02に関しては「ジオン系の技術で再現されたガンダム。核兵器耐えうる装甲を有する」なので、当初から強奪される感満載の機体だがあくまでアナハイムの連邦側の機体であり、ジオン軍が開発した機体ではない。
ガンダムエピオンに対しては心境が微妙だが、あくまでトレーズ主体のOZによって開発された機体であり、はじめのパイロットがヒイロだったというだけである。ヒイロからは「トレーズの事が理解できない」と判断されて、ライバルのゼクス・マーキスに機体が渡っている為結局は「敵陣営のガンダム」というポジは守り通した機体となる（もし、ガンダムエピオンに納得がいかないのなら「ハイドラガンダム（ジオングガンダム）」という機体がある。あの機体こそ、当初からOZ製のOZ側のガンダムでありパイロットもOZの指揮官である）。
個人的にアナザー作品に評価をつけるならこんな感じ（良・普・酷（ひどい）の順で）
Gガン→良（個人的には凄良）
Wガン→良（個人的には凄良）
ガン�匠�普（作品的には楽しかったが後日展開がドタバタ）
ターンエー→酷（個人的には凄酷。これブレンパワードじゃねえからが感想）
ガンダムSEED→良（まあ、この段階では良。人種的な問題を題材としたためその手の問題を真剣に考えるきっかけとなった）
ガン種死→酷（個人的には凄酷。まあ、作品的にも製作裏も凄酷の評価。作品としては黒恋愛的なものと「主人公の存在意義」を崩壊させたため。個人的には「劣悪ドラグナー」と言ってもいいぐらいの作品。「何故、ドラグナー？」とすれば「主人公すげ替え事件」があった為。結局は主人公であるケーン達よりもライバルである「ギガノスの蒼き鷹」ことマイヨ兄貴の方が人気が出てしまったため、後半主人公がマイヨ兄貴になったことが有名。種死でも当初の主人公がシンだったのに、腐女子受けを狙ってかキラを後半の主人公にすげ替えたため。まあ、これが「製作会議全体の決定」であれば問題ないのだが、問題としてはネットにあった「制作側を通さずに福田監督が家族会議的に親族で勝手にシナリオを書き換えたから」が原因というネタがあった。これが本当なら、明らかに「ガンダムという作品への冒涜」となる為。なお、シンの後半の扱いの酷さに関しては声優さんである鈴村さんと福田監督のいざこざで「福田監督の怒りを買った制裁」という噂もある位である。このような「黒い噂」が絶えない作品であり、私も種死の「前半と後半の色の違い」に気付いたためあながち眉唾噂ではないと判断する。「後半の展開では作品的にはキャラ自信が役割を演じているが、声（声優さん）がキャラを心を載せて演じていない」という違和感が出ている作品。
ガンダム００→良（これは基本的素直に良作品。まあ、主人公が「俺ガンダム」的な作品だが、まっすぐな主人公は好きよ）
ガンダム00セカンドシーズン・劇場版→良（これも上記と同じく良。まあガンダム作品か？と言われれば微妙だけど、「作品的に良いか悪いか」とすれば「凄く良い」と判断される。個人的にも好きな作品。やはり、おっさんを主人公に持ってこないと恋愛ものは危険だよ（笑）：ライル参照））
・ガンAGE→酷（というより凄酷の一言。レベルファイブの「ダンボール ガンダム」と言われるくらい叩かれる作品。正直言う「作品内容的には、まあ有かな」というマイルドな作品展開は良の部類。しかし、いわば「ガンダムという映像作品ではない」という点で凄酷という評価になる。簡単に言えば「ゲーム前提のガンダム」という点で今まで映像作品で定着したガンダム作品にヒビを入れた作品である。まあ、酷い言い方をすればイナイレや妖怪ウォッチみたいな自社作品なら問題なかった。
「ガンダム作品」を題材に選んだのが不運と言わざるおえない。しかも、類似策で「段ボール戦記」という物があったせいで、その作品と混同されがちでありからかい目的で「段ボール ガンダム」と揶揄されるに至る。（なお、レベルファイブはゲーム会社であり映像作成会社ではない）
※特別枠
Gのレコンギスタ→微（微とは微妙という意味。まあ、酷程ではないが普通か？とすればそうではなく、悪いかと言われればそこまで悪くない作品。まあ、酷要素は「ごっこ遊びが酷い」為。からかい言語で言えば「ガンダム キングゲイナー」という作品。まあ、主人公達が方向性もわからず「宇宙のお偉いさん」にあってその考え方を知って、宇宙に住んでいる革命派的な連中とドンパチする作品。「悪の親玉」という明確な敵が存在しないため、空中に浮いたような作品だが「キャラが悪いか？」とすればそれほどではない。まあ、旧作で言えば「作品的意図がないガンダム エルガイム」的な作品。ノリも何となく似ている。「作品的意図」というの物の重要性を思い知らされた作品。別名「冨野監督の暴走作2（１はVガン））
鉄血のオルフェンズ→普（まあ酷ではないけど、作品の方向性では凄酷の作品。理由は「任侠道ガンダムだから」である。そもそも「ガンダムでもない」というのが実論。ガンダムという解釈を「羊の皮をかぶった狼」的解釈で作られた作品。いわば「ガンダムフレーム」である。結局、こいつも「ガンダム エルガイム」的な作品で、もっと度直球に言えば「ガンダム FSS」である。もはや、ガンダムとしての意志が「骨格（フレーム）」にしかなく、ガンダムフレームと言い張ってしまえば「ガンダムの形をしていなくてもガンダム（グシオン参照）」という法則が成立する。
あくまで「極道物の仁義」がテーマであり、従来のガンダムである「レジスタンス性」や「軍事背景」の意図を読み取りにくい作品である。悪い意味で「エルガイムに助けてもらった作品」と言わざるおえない（時代とか軍事背景の面で）。
といった感じでアナザーガンダムの試行錯誤の連続でした。
ここで気づくと思いますが「前半に行くほど評価が良くて中盤〜後半に行くほど評価が悪い」という法則がある。
こいつが「進化の問題」なんですよね。
いわばガンダムとは「進化する作品」であり、従来の作品達の要素を取り込んで「新しいガンダム作品」が登場するパターンが多いです。
いわばガンダム作品とは「デビルガンダム」である（自己進化・自己吸収の点で）。
私が映像作品としてのガンダムをまとめるとこんな感じです。
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