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2016年11月30日08:43

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年末パシリ

かかわってみると「それほどまでか」と感じ入るのだが、世間には(日本には)実にマラソン大会というのが多い。ひと昔前は今ほどではなかったのだが、どれくらいからだろう、個人的な印象としては東京マラソンが新設(orリニューアル)されて以降増えたきがする。増えてきた医療費に対して医療保険のリソースがショートしてきたからか、やたらメタボリックとか煽り、健康なままポック逝く。リーゾナブルで低コストな死を推奨しはじめてから...な気がする。そして、丁度その頃といえば、酒をあおり、タバコを吸っては、若気を吐いていた時期。ちなみにいまよりも15キロくらいスマートであったので、運動なんて...な季節。土手を走ってハアハアしたり、アホみたいに挙って半パン穿いて走ったりするのがそんなに楽しいか?と侮蔑していた。が、いつからだろうか、自分も半パン穿いて..側にいた。

年に一度、付き合いで、というか世の中的に望まれている役割上、やむことを得ざるシチュエーションとしてとあるマラソン大会に参加している。最長ハーフ(つまりフルマラソンの半分約41キロ9最短3キロ。体力、やる気など、さまざまな個人的な事情を加味すると3キロコースにエントリーしたいところ。ただ大人は5キロ以上(3キロは中学生でもオーバーエージなお子様むけコンテンツ)。それをここ5年くらいだろうか、走っている。うち、1年くらい、推定ドクターストップ(自分が医者のたちばなら出走を止めるだろうというイメージプレイ上の判断)で出走取り消しはあったものの、ほぼ毎年走っている。ちなみに記録的には加齢しているのに、ナゼか記録は良くなっている。それぞれのコースに制限タイム(時間を越えると失格=強制出走停止+コースから撤去される)があり、参加1、2年目は制限タイムギリギリだった。しかし最近では上から何分の1、とかいうくらいに早くなった。

なぜ早くなったか。ソノ理由は躰の準備の案配。最初の1、2年はベロベロにナメていたので、全くトレーニングせず、1年目などはそれこそ1キロ以上連続して走ったのは5年ぶり、というレベル。が、3年目くらいから事前に走り込みをし、今年はなんと2週間前から数キロを毎日走るという苦行を重ねた。ちょうど住処の近くに川が流れ川沿いの土手の上に車道がある。河口に近く川幅は鉄橋を電車で通過すると、河口に沈む夕陽の風景に感じ入る暇ほどあり、一方は駅まで続く住宅街、対岸には人の住みかの名残とさらにフォッサマグナが海に落ちる寸前の山が、平地に忽然と盛り上がっている壮大な風景が広がる。そのなかを走り終えた気分というのは、表現的にアホみたいだが「すがすがしく」。こんなんなら健康のためにマラソン大会が終わっても続けよう、と毎回思う。が、続いた試しがない。

試しがない、のではあるが、大会とはまったく関係なく時期、温泉などに行った直後などに、流行り感染症のごとくいきなり思い立つのだが、走り込みを始めることがある。あえて説明するのもゲスだが、温泉に行って暴飲暴食を重ね、最終日の朝に乗っかった体重計の数値をみてそう思うのだが、一度走り始めればしばらく続くことがある。特に今年はそんな契機で走り始めることが多い(ただし1週間以上続いた試しがない)。昨今、体重が大台を超えた。そして年末の海外サーフトリップやら久しぶり(見当もつかないくらい昔)のウィンタースポーツに興じる、などアクティビティーが控えている。そろそろ走り始めるかなあ、などと思案している。
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