11/12 鹿沼・ア・ラ・ボンヌ・ママン

南千住から栃木県鹿沼市への移動。以前何回かお邪魔しているのに、鹿沼への旅はいつも距離的に遠い印象を持っていました。ところが、小川倫生くんに教えてもらった「新鹿沼駅」で路線検索すると、乗り換えは一回だけ。鹿沼駅の場合より時間短縮できることがわかり、一気に近いイメージができました。これもまた、旅の楽しさでしょう。

新鹿沼で小川くんと合流。二人でのジョイントライブは、やや久しぶり。ギター仲間の中でも古い付き合いの二人ですから、積もる話がいっぱいあり、ファミレスでお昼食べたり、彼の自宅でリハをしながら、ずっと面白いギター音楽談義をしていました。

初めてお邪魔する噂のお店、ア・ラ・ボンヌ・ママンは、アンティーク調の上品な装いのお店。料理がとても美味しいのです。マスターご夫婦のステキなお人柄に癒されて、あっという間にリラックスしてしまいました。ありがたいことに、この日は予約だけで満員御礼。ギタリストの矢後健太くんも見に来てくれて、またも楽しいライブでした。

前半の小川くんの演奏。改めて、常識にとらわれない彼の深遠な音楽を堪能しました。彼の音楽には、ギター音楽という制限のある括りでは捉えられない、想像に身を委ねられる独特の世界観があります。最近では伊藤賢一くんとのユニット「Last Trap」でも強烈な存在感を発揮しています。彼の再発増補版『スプリング・サインズ』、これから聴くのを楽しみにしています。

私は後半の演奏。初めましての方々が多かったので、自己紹介・ラグタイム紹介がてらの演奏でした（調子に乗って歌モノ二曲も…σ(^_^;)）。スタイルとしては古い音楽で、形式にも一定の制限のあるラグタイムですが、その世界にもまた独特の面白さがあります。またこの日は、非ラグタイム曲の「宿毛」の演奏もいい感じだったと思います。
最後は小川くんと二曲セッションして有終の美。私はハイになっていたのか、小川くんを「伊藤くん」と呼び間違えること数回σ(^_^;)。いかに伊藤くんとの共演が最近多いとはいえ、脳軟化なんかʅ(◔౪◔ ) ʃ？

終演後は、ギタリスト三人とマスターご夫婦で楽しい打ち上げ。皆さんの話が面白いのなんの、あっという間に日付が変わってしまった印象でした。その中で、なんとここでは私が最長老ということがわかって、笑顔の奥でちょこっとショック…ああ光陰矢の如し( ͡° ͜ʖ ͡°)！
小川くん始め、お世話になった皆さん、どうもありがとうございました！

今日は、関東方面の今年最終ライブ、宮内家でのライブです。私のギタリスト仲間、一卓嗣くんも登場します。どうぞお楽しみに！

★11月13日（日）　開場19:00／開演19:30
　埼玉・南浦和 宮内家　（埼玉県さいたま市南区南本町2-3-8　志賀パレスビル1F）
出演：浜田 隆史（ギター、歌）
ゲスト：一 卓嗣（ギター）
料金：2,160円（要別途オーダー）
お問合せ：tel : 048-788-6033（宮内家）