シン・ゴジラ

「シン・ゴジラ」、最高だった。
歴代ゴジラへのオマージュを捧げつつも、現在形のリアルな怪獣映画になっていて、自分はこういう怪獣映画が観たかったという怪獣映画の理想形がついに具現化された、と激しく感動。
というか、「平成ガメラ」を超えた、怪獣映画の最高到達点といっていいかも。
いやあ、さすがというか、庵野＆樋口の最強タッグが最高の仕事をしてくれた。
まあ、この２人が組んで駄目だったら、日本特撮の未来も危なかったわけで、ホッと一安心（？）

初代ゴジラが、先の戦争のトラウマを癒すベクトルをもっていたように、この「シン・ゴジラ」は「３．１１」のトラウマを癒し、さらにそれを乗り越えんとするベクトルを内包しているように思う。
その意味では全ての日本人が観るべき映画ともいえるかも（？）
とりあえずもう１回観に行かないと。
もうすっかり「シン・ゴジラ」の虜です（笑）