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2016年06月26日18:07

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亀有で東西落語の違いを楽しむ

本業が忙しすぎてなかなかレポ書けない日が続きます。

7月の鈴本演芸場、攻めますね。
上席のトリが三遊亭白鳥による美内すずえ公認の「落語の仮面」シリーズ、
下席のトリが柳家喬太郎による円谷プロ公認の「ウルトラ喬タロウ」
たしかにきょん師匠、ウルトラ、特撮もの好きなのは重々知っている。
ネタ的に「ウルトラのつる」と「抜けガヴァドン」演るんだろうけど、
あと何を演るんだろう。

新国立劇場、来年度芸術監督が変わるらしいが、
オペラ部門が大野和士さんで、演劇部門が小川絵梨子さんとのことでものすごく楽しみである。
小川さんは先日の宮沢りえの「コペンハーゲン」といい、かなり演出家として頭角を現しているので新国の舞台ではどんなものを披露するかワクワクものである。
その一方でこの二人には才能があるのだから内向きにばかりならずやはり外にも目を向けて欲しいものである。
大野さんは昔みたいにスカラ座やメットでも指揮して欲しいし、小川さんには蜷川さんのように世界に打って出るような芝居を演ってほしいものである。

18日は亀有に出向く。
むかしは駅前に「こち亀」の金の両さんの像が立っていたのだが、
いつのまにかなくなっていた。
どうしちゃったの?

葛飾花菖蒲落語会 @ 亀有リリオホール

きょん師匠と桂文珍師匠による東西噺家の二人会

開口は橘家文左衛門師匠の弟子のかな文。
中入り後の色物は母心の漫才。

出だしはきょん師匠の「稲葉さんの大冒険」
元は三遊亭円丈師匠の書いたもので
きょん師匠では昨年の鈴本の「ハイテンション、ハイカロリー喬太郎」でも
聴いたけど結構ファンキーで大爆笑なネタ。
特に出てくるおじいさんの暴走っぷりがすごい。
ちなみに主人公の稲葉実は、喬太郎の師匠のさん喬師匠の本名だけど、
そういう目で見るとどこかさん喬師匠に似せて演じていたなぁ・・・
まくらはいつもの池袋、渋谷、代官山を土地柄を擬人化したものでこれも笑いました。

文珍師匠は古典で「舟弁慶」
文珍師匠の高座は以前に有楽町での朝日名人会でも聴いたことあるけど、
そのときも思ったことに
ゆったりした感はあるもののなんか噺にのめりこめない。
上方落語自体が単に水に合わないのかなぁ・・・
とも思うが、桂吉弥さんなんかは結構好きだからなぁ。
やっぱり文珍師匠自体が水に合わないのかな?




ー真田小僧       橘 家 かな文
ー稲葉さんの大冒険   柳 家 喬太郎
---中入り---
ー漫才         母心
ー舟弁慶        桂   文 珍
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