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2016年05月26日23:08

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「沖縄は冷静さを欠いている」という米軍の文書は正しい

今回の事件が、沖縄に基地があるから発生したわけではないことは
明白である。
何故なら、沖縄県人男性が起こす婦女暴行事件の発生率よりも
米軍の兵士や軍属が起こす同じ犯罪の発生率の方が
確実に低いからである。

この理屈は、被害者が一方的に沖縄県人女性であるから
性犯罪者が沖縄県人男性であっても米兵であっても
どちらにしても悪いことだ、という理屈から始まり
この悲劇を「無くしていく」には米軍基地を無くすことが必要だ、と
飛躍した論理を駆使しているからややこしいのである。

この理屈で
通勤電車に「女性専用車」が作られても
「男性専用車」は作られないのである。

僕が言いたいのは、
被害にあった女性は気の毒であるし、殺されまでしたというのは
事件としては重く受け止めないといけないことは変わりはなくとも
それが「基地がなかったら撲滅できるのか」という話にはならないのではないか
ということである。

沖縄に基地があるという事実は非常に重たい。
沖縄から米軍基地を排除した場合、
平気で領海侵犯を起こす近隣の横暴で傲慢な独裁国家からの
侵略行為はどうやって防ぐつもりなのか。

勿論、普通の国なら
領海侵犯を犯せば、警告をした上でかもしれないが
軍隊が攻撃することになっている。
それで大韓航空機はソ連のミグに撃墜されたではないか。
それが国土というものであり、それが国家なのである。
自分たちの領土は自分たちで守る。
それが国の役割なのである。

しかし、我が国には軍隊はない。
拡大解釈によって国土防衛のための警察予備隊が
兵器を持って守っているのである。
それが自衛隊であり、自衛隊では極東地域の平和が維持できないから
米軍が駐留し続けているのである。
もし、米軍が居なくても
少なくとも日本の領土は守りきれるのだという程度の
軍隊が我々にあるのであれば
そこは強弁して米軍に退場してもらっても良いだろう

沖縄以外に米軍を受け入れる場所があるのだとしたら
2009年の民主党のマニフェストは守られて実行されたはずであり
「最低でも県外」と連呼した鳩山の約束は
僅かにも守られはしなかった。

つまり、動かせない事情が我が国側にあるのである。
大阪府知事時代の橋下徹が
「環境的な問題さえ許されるのなら、米軍基地を大阪も引き受けたって良い」
と吠えたことがあった。
その引換条件が
「本土の人間が沖縄を蔑ろにして基地問題を置き去りにしているわけではない」
と沖縄県民が認めることであった。

つまり、不都合な出来事が起こるたびに
「米軍のせい」とすることを止めることである。

確かに、高校の校舎にヘリは墜落し
幼女も誘拐され、若い女性は暴行されて殺されてしまっている。
だが、日本人男性が
或いは沖縄県民男性がそういう事を一切しないというのなら
「米軍があるから」起きたと言えるのかも知れないが
沖縄県民男性の一部も立派に無秩序で
ここかしこで犯罪を起こしているではないか

冷静になって考えたとき、
男性が性的衝動で起こす犯罪の凶悪さを
改めて抑制するにはどうすれば良いかとか

米軍を追い出すからには、後はこうやってミリタリバランスを維持する、とか
もっと論理的に会話しないと
「また言ってるわ」と思われるだけ、事件の本質から遠ざかってしまうのではないか
遠からず、多民族国家への緩やかな移行も視野に入れねばならないというのに
婦女暴行殺人(と思しき事件)の解明と処罰と事後策のあり方を
議論していかないと、感情論になるのである。

つまり、他国の軍属であるなら、より厳罰に処すとか、
過去の性犯罪歴に合わせて入国管理をするなどの
具体的にこういった犯罪を防ぐ方策を打ち出すのである。

「彼女の死を無駄にしたくない」
と弔問していた女性が喚いていたが
基地問題解決のために無駄にしたくないのであって
失礼な発言だと思う。
死に無駄も効果的もあるもんか
ただただ残念だと思うのが正しい感情ではないか?

メディアの報じ方も県民の「感情」に阿るだけなら
正常な議論は進まないのではないか
政治家が県民感情に阿るのも問題だと思うが
報道機関が市民に偏ったとき、「正義とは何か」は
見失われるのではないだろうか。

凶悪な侵略国家である中国は
ミサイルを領海に打ち込む北朝鮮は
親日的発言をしたら法的に罰せられる韓国は
今日だって日本を侵そうとしているというのに。

元米兵黙秘 県警に焦りの声も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4010955
 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかって26日で1週間。死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)は逮捕当初に「女性を暴行して殺害した」などと供述していたが、現在は取り調べに応じていないという。米軍関係者が関与したとみられる凶悪事件に対し、過重な基地負担に苦しむ県民の怒りが収まらない中、県警は殺人容疑での立件も念頭に全容解明に全力を挙げている。

 ◇「許せない」

 女性の遺体が見つかった沖縄県恩納(おんな)村の雑木林。県警の規制線が張られた現場近くには、多くの花束や飲み物が供えられ、25日も手を合わせる人が絶えなかった。現場を訪れた女性の高校の先輩という那覇市のネイリスト、並里千聡さん(22)は「絶対に許せない。容疑者は沖縄をバカにしているとしか思えない」と声を震わせた。

 一方、名護市にある女性の実家には25日も親族らが集まり、祭壇の前で線香を上げていた。女性のいとこという30代女性は「優しくて明るい子だった。米軍がいなければ、今回の事件はなかったと思う」とうつむいた。

 ◇貧しい幼少期
 弁護士によると、シンザト容疑者は米ニューヨークの貧しい母子家庭で育ち、幼少期は一時、児童養護施設に預けられていた。
 米国防総省などによると、海兵隊への入隊は23歳だった2007年7月。補給関連の任務や射撃の指導などを担当し、対テロ戦争への従軍記章も授与されている。日本でも勤務経験があり、沖縄の女性と結婚して姓を「ガドソン」から「シンザト」に改めた。14年9月に3等軍曹で除隊後に米国から沖縄に移住し、嘉手納基地内でインターネット関連会社員として働いていた。

 近所の女性(28)は「赤ちゃんを抱いた奥さんと庭で笑顔で話していた。あんな事件を起こすとは思えない。これから幸せな新生活が始まる時だったのに……」と驚いていた。

 ◇死因分からず
 女性は4月28日午後8時過ぎ、交際中の男性に「ウオーキングしてくる」と連絡して行方不明になった。捜査関係者によると、シンザト容疑者は逮捕当初は「後ろから棒で頭を殴り、暴行して殺害した」「遺体はスーツケースに入れて運んだ」などと供述したが、今月20日以降は黙秘しているという。殺人容疑などでの立件には物証が鍵となるが、供述を裏付ける刃物などは見つかっておらず、損傷が激しい遺体からは死因も分からないなど今後の捜査は難航する恐れもある。県警幹部からは「時間は多くない」と焦りの声も漏れている。【尾垣和幸、宗岡敬介、平川昌範】
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